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罰則付き「カスハラ防止条例」 全国初の制定へ 客による長時間の謝罪要求などに罰金 三重県

10.07(火)14:38
客が理不尽な要求をするいわゆる「カスハラ」を防止しようと、三重県が全国で初とみられる“罰則付き”の条例を制定する方針を固めたことがわかりました。
具体的には、客が、長時間にわたり謝罪を要求したり、事業者に不快な思いをさせたりする行為を「特定カスハラ」と定め、知事の禁止命令に従わない場合、50万円以下の罰金などを科す方針です。
県によりますと、「カスハラ」の防止をめぐり罰則付きの条例が制定された場合、全国で初めてだということです。
県は、今後、県議会で基本的な方針を協議し、来年度に条例案を提出し、成立を目指すとしています。