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運転免許試験で2年間、採点ミス のべ143人が不合格 愛知県警

08.08(金)13:16
愛知県警は運転免許の学科試験の一部で2年間、誤った採点が行われ、のべ143人が不合格になっていたと発表しました。
愛知県警によりますと採点ミスがあったのは、おととし7月からことし7月までに実施された小型特殊免許と二種免許の学科試験です。
試験はマークシートの正誤式で行われていますが、このうちあわせて7問について、採点機に登録されている回答の正解と不正解が逆になっていました。
この影響で、受験者のべ143人が本来は合格だったものの、不合格になっていたということです。
問題の正解率が1割に満たなかったことから判明したということで、愛知県警は対象者を合格にした上で、再試験の受験費用などを弁済するとともに、チェック態勢を強化して再発防止に努めるとしています。