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岐阜がアツい “長良川鵜飼”が開幕 「鵜飼カード」や子ども用Tシャツ…あの手この手でにぎわい創出 “岐阜城楽市”と相乗効果も

05.12(月)18:30
きのう夕方。長良川鵜飼の開幕が迫ります。
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長良川沿いに並んだ露店の1つには、鵜匠や船頭が主役の「鵜飼カード」が販売されていました。子どもは1枚、100円。おとなは150円です。
(めとめ株式会社 南部美乃 社長)「名前を覚えていただくと親近感、呼びかけることができる。一緒に観覧船に乗った時に、応援していただきたくて作った」
長良川鵜飼を楽しんだ人は2021年のコロナ禍以降一時減少しましたが、去年、おととしとコロナ禍前のにぎわいがまた戻ってきました。
今年は、さらに盛り上げようと南部社長は、子ども用の鵜飼Tシャツも販売。子どもたちに、少しでも興味を持ってもらえたらという思いです。
伝統の技と花火で魅了
夜になりました。岐阜城そびえ立つ金華山を背景に、鵜舟のかがり火が川面を幻想的に照らす中、鵜匠が巧みに鵜を操ってアユを捕まえる伝統の技を披露。小雨まじりの生憎の天気でしたが、沿道から楽しもうという人たちも。
そして、フィナーレには…夜空を彩る花火が打ち上がりました。
(乗船客)
「すごく良かったです。感動しました」
「間近で手が届きそうな所で見られた。すごく迫力があった」
岐阜市に新たに生まれた「岐阜城楽市」と、1300年の歴史を重ねる長良川鵜飼。市内観光を盛り上げる両輪にこの先も期待が集まります。