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インバウンド利用や万博開催需要増加が影響 GW期間中の交通機関の利用状況 新幹線・空の便ともに上回る

05.07(水)19:17
2025年のゴールデンウィーク期間中の交通機関の利用状況は、新幹線と空の便ともに2024年を上回りました。JR東海によりますと、4月25日から5月6日までのゴールデンウィーク期間中に東海道新幹線を利用した人は、上下線合わせて約437万7千人で、2024年と比べ5%増加しました。1日当たりの利用者はおよそ36万5千人で、2019年度のおよそ41万6千人に次いで、過去2番目の多さです。JR東海は増加について「大阪・関西万博の開催やインバウンドの好調が要因になったとみられる」としています。
一方、ゴールデンンウィーク期間中にセントレアを発着した便の利用者数は、全日空では9万5651人、日本航空では国内線で3万1474人国際線で4380人でした。日本航空の担当者は国際線の利用客数の増加に関して2024年の冬から運航が始まった台北便の利用が好調だったことなどが要因であると分析しています。