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SNSで知り合った“台湾出身女性”に約1800万円分の暗号資産をだまし取られる 岐阜県養老町

06.26(木)20:32
岐阜県養老町に住む男性がSNSで知り合った人物に暗号資産およそ1830万円分をだまし取られました。警察が詐欺事件として調べています。

警察によりますと今年3月、養老町に住む会社員の60代の男性が台湾出身の女性を名乗る人物とSNSで知り合いました。
相手から食事や近所の写真などが送られてきて「資産運用でうまくいっている。おすすめの取引先があるのでやらないか」などと誘われました。
その後、暗号資産に詳しいという人物を紹介され、指南を受けて5月まで9回にわたりあわせて1829万円分の暗号資産をサイトを通じて送金し、だまし取られました。
送金サイトから「暗号資産が凍結されました」というメッセージが届いたことで男性は消費者センターや弁護士などに相談しました。
センターから詐欺だと指摘され、警察に相談したことで被害が発覚しました。
警察は「SNS型ロマンス詐欺」として、捜査しています。