トレカ販売で約2300万円脱税したなどの疑い　 実質的経営者の男を逮捕　名古屋

トレーディングカードの販売などを行う会社の実質的経営者の男が、約2300万円を脱税したなどとして、名古屋地検特捜部に逮捕されました。

　消費税法違反などの疑いで名古屋地検特捜部に逮捕されたのは、愛知県大府市にあるトレーディングカードの販売などを行う会社「ぶたさん工房」の実質的経営者、石井裕弥容疑者（37）です。

　特捜部によりますと石井容疑者は、2021年1月から2022年12月にかけて、トレーディングカードの販売に関し、課税売り上げの一部を除外する方法で消費税など合わせて約2300万円を脱税したほか、消費税など合わせて約520万円の還付を不正に受けた疑いがもたれています。

　名古屋地検特捜部は、石井容疑者の認否を明らかにしていません。