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“南海トラフ地震”で高速道路が損傷したことを想定した訓練 名古屋

08.28(木)16:58
名古屋高速で、南海トラフ地震により道路が損傷したことなどを想定した訓練が行われました。
この訓練は、名古屋市港区の名古屋高速道路公社船見基地で行われました。
名古屋高速は愛知県などの地域防災計画で、救援物資などの輸送を担う「第一次緊急輸送道路」に指定されていて、南海トラフ地震など大規模災害の際には道路機能の迅速な応急復旧が求められます。
28日の訓練では、放置された車をジャッキを使って移動させたり、道路の伸縮装置に生じた段差をスロープなどで解消したりする手順を確認しました。
名古屋高速道路公社は利用者に対し、「大規模災害が起きた際はゆっくりと止まり、正確な情報を入手して行動してほしい」としています。