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参院選の不在者投票用紙、誤って違う選挙区の投票箱に入れて無効に 岐阜市選管の説明に不手際

07.14(月)19:01
岐阜市の不在者投票所でミスがあり、1票が無効になったことが分かりました。

岐阜市によりますと、12日午後1時半ごろ、参院選の期日前・不在者投票所となっている岐阜市芥見の東部コミュニティセンターに2人が不在者投票に訪れました。
本来は投票者1人に対し職員が1人ずつ対応しますが、2人の意向もあり、職員1人が2人に同時に説明しました。
不在者投票は、住民票のある市町村から自宅に郵送で届いた投票用紙など一式を持参し、投票所に設置された記載台で投票用紙に記入したのち、封筒に入れて投票所の職員に手渡し、市町村に郵送で送られます。
しかし今回、2人のうち1人が、選挙区の投票用紙を入れた封筒を投票所にある期日前投票用の投票箱に誤って入れてしまいました。
投票箱は開けることができず、封筒を取り出すことができないため、この1票は無効となってしまうということです。
岐阜市は、職員1人が2人に同時に対応したことで説明が不足してしまったとして、投票者に謝罪しました。
今後は投票者1人に職員1人が対応することを徹底するとともに、期日前投票の投票箱から離れたところで対応するなどの再発防止策をとるとしています。