「元気が出ます」子どもたちとのサッカーを通して高齢者の「認知症」を防げ 日赤愛知県支部が企画

05.12(月)19:29
高齢者の認知症予防や地域社会への参加につなげようと、愛知県美浜町で高齢者と子どもたちがサッカーを通じ交流を深めました。愛知県美浜町立野間保育所で行われた交流会は、美浜町と日赤愛知県支部、社会人サッカークラブのFC刈谷が企画し、地域の高齢者や子どもたち約60人が参加しました。高齢者が子どもたちと交流しながらサッカーを体験することで、認知症の予防や地域社会への参加につなげてもらう狙いです。
子ども:
「楽しかった」
高齢者:
「とても楽しいです。元気が出ます」
日赤愛知県支部は、2023年から地域の課題解決などを目的に県内の各自治体と連携協定を締結していて、美浜町とも2024年11月に締結しています。今後はさらに、連携する自治体の数を増やしたい考えです。
日本赤十字社愛知県支部 社会活動推進課 小西佑卓課長:
「災害時のみならず平時も赤十字活動を知ってほしいということで、いろいろな地域で展開していきたい」