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内申書から「出欠」が消える 不登校の生徒増加し教室以外で学習する機会増える 2027年度の公立高校入試から変更

07.24(木)17:18
内申書から「出欠」の項目を削除します。
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愛知県教育委員会は、現在の中学2年生が受験する2027年度の公立高校の入試から、内申書の「出欠の記録」や「行動の記録」、「性別」の3項目を削除することを決めました。
内申書は各中学校で作成され、公立高校の入学試験の合否を判断する資料の1つとなっています。
「出欠の記録」については近年不登校の生徒が増加し、保健室や自宅など教室以外で学習する機会が増え、「出席」についての考え方が変わってきているため評価の対象として適切ではないと判断したということです。
また「性別」については、「性別」が入試結果に影響すると誤解を招く恐れがあるためだとしています。