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警察署と郵便局がタッグ 子どもの見守りや特殊詐欺被害防止へ

06.20(金)01:39
愛知県の守山警察署と管内の郵便局が、子どもの見守り活動や、特殊詐欺被害の防止などを目的とした協定を締結しました。
19日、守山警察署と管内にある22の郵便局が結んだのは、地域の安全・安心に関する協定です。
地域に密着した郵便局との連携を強化し、犯罪を未然に防ぐことを目的としていて、窓口での特殊詐欺被害防止の声かけや、子どもの見守り活動などを積極的に行っていくということです。
守山警察署管内では、2025年の特殊詐欺の被害金額が、5月末時点で1億円以上と、すでに2024年の2倍以上となっていて、守山警察署の渡辺政志署長は「今回の協定締結で1件でも被害を防ぎたい」としています。
また、守山郵便局の渡辺一尚局長は、子どもの見守り活動について、「守山区内、尾張旭市内では、毎日約90台のバイクが配達でくまなく回っているので、いろいろな情報を目にする機会がある。異常を感じたらすぐに警察に情報提供したい」と話しました。