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「市民税減税や名古屋城の木造復元を」名古屋市の広沢市長が新年の抱負 官公庁や企業で仕事始め
01.06(月)18:34
1月6日は官公庁や多くの企業で仕事始めです。2025年が本格スタートしました。
愛知県 大村知事:
「毎年干支にちなんだ書初めを行っていますが、今年はこちらです騰蛇遊霧(とうだゆうむ)とさせていただきました」
騰蛇遊霧は、中国の伝説上の蛇「騰蛇(とうだ)」が霧の中でうねりながら天に昇る様子を表した言葉です。
愛知県 大村知事:
「日本一を誇る産業力を強化し、次代の愛知を担う人づくりにも全力を注ぎ、天高く昇る騰蛇のごとく、愛知が勢い盛んに成長発展し、昨年以上に大きく躍進する1年にしたい」
名古屋市では5年ぶりとなる「仕事始め式」が開かれました。式では幹部職員ら約200人を前に、広沢市長が抱負を述べました。
名古屋市 広沢市長:
「これ(公約)をいかに実現できるかが私に課せられた使命だと考えている。ぜひ職員の皆さんも実現に向けて協力いただきたい」
その後、年頭会見に臨んだ広沢市長は、特に力を入れたい公約として「市民税の減税」や「名古屋城の木造復元」を挙げ、議会と議論を重ねて実現を図っていきたいと述べました。
名古屋証券取引所では大発会が行われ、証券会社や証券取引所の関係者、約150人を前に、竹田正樹社長があいさつしました。
名古屋証券取引所 竹田正樹社長:
「金運の神様である(干支の)ヘビのご加護を受けて、株式市場、証券界が一層ヘビーに盛り上がる、そういう年になることを期待したい」
新年最初の株式市場は、2024年12月30日の終値より587円安の39307円で取引を終えました。