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「犬が車の中に閉じ込められて…」エンジンを切った車内に犬を放置か 飼い主の男性を書類送検「いつも放置しているので大丈夫だと思った」

09.10(水)17:53
動物愛護法違反の虐待容疑で書類送検されたのは養老町の無職の男性(51)です。
警察によりますと男性は7月20日、大垣市内のショッピングモールの駐車場に止めた車の中にダックスフント1匹を約4時間放置して、衰弱させる虐待をした疑いがもたれています。
この日午後4時15分ごろ、車内を見た人が「犬が車の中に閉じ込められてぐったりしている」と110番して発覚しました。
ダックスフントは15歳のオスで、動物病院に運ばれて無事でした。
この日、大垣市内の最高気温は34.4℃で、駐車場には直射日光が当たり、車はエンジンを切って、窓も閉めたままでした。
調べに対し男性は容疑を認め「車内が暑くなることは分かっていたが、いつも放置しているので大丈夫だと思った」と話しているということです。
男性はさらに、養老町に登録していなかった他の2匹のメスのダックスフントを含む3匹に狂犬病の予防接種を受けさせていなかったことも発覚し、警察は狂犬病予防法違反の疑いでも書類送検しました。
男性は容疑を認め「接種は金がかかるのでしていなかった」と話しているということです。