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伊勢神宮内宮で「御船代祭」 8年後の式年遷宮に向けた祭事 御用材の伐採の安全を祈る

09.17(水)16:57
三重県の伊勢神宮内宮で、式年遷宮に向けた祭事の一つ「御船代祭」が行われました。
伊勢神宮の式年遷宮は、20年に一度、社殿などを造り替えて御神体を移す伝統行事で、次は8年後の2033年に行われます。
伊勢神宮内宮では17日、式年遷宮に向けて「御船代祭」が行われました。
「御船代」は御神体を納める「御樋代」をさらに納める器で、「御船代祭」は「御船代」に使われる御用材を伐採するための祭事です。
「物忌」と呼ばれる子どもが、鎌や斧を掲げる儀式などをして、伐採作業の安全を祈りました。
実際に「御船代」に使われるヒノキの伐採作業は、長野県上松町で「御船代祭」に合わせて行われました。
「御船代祭」は19日に外宮でも行われます。