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“いのちの架け橋”渡って裏山へ…小学校で津波の避難訓練 校舎の2階から約7分で移動完了 三重県尾鷲市

05.19(月)11:52

三重県尾鷲市の小学校で2025年5月19日、南海トラフ巨大地震を想定した津波の避難訓練が行われました。 尾鷲市では南海トラフ巨大地震で、最大17メートルの津波が想定されていて、尾鷲小学校には、津波からすぐに避難できるよう、校舎の2階から裏山に、長さおよそ56メートルの橋がかけられています。 19日の訓練では、地震を知らせる放送が流れると児童らは机の下にいったん入り、その後、防災頭巾をかぶって「いのちの架け橋」と名付けられた橋をわたり、裏山まで移動しました。 児童らは裏山までおよそ7分で避難しました。