家電メーカーのシャープは、三重県の亀山第2工場を、親会社である台湾の企業へ売却することを発表しました。
シャープは12日、来年8月までに亀山第2工場を親会社である、台湾の鴻海精密工業へ売却すると発表しました。
この工場で生産されたテレビは、「世界の亀山モデル」として知られ、シャープのブランド力をけん引してきました。
工場の売却について、沖津雅浩社長は、「固定費の大幅削減を図るとともに、高付加価値商品の販売を拡大し、来年度には黒字転換を目指す」としています。