尾鷲小学校で行われた訓練は、大きな地震が発生し、4分後に17メートルの津波が押し寄せるという想定で、家屋が倒壊し、瓦礫などの障害物が散乱する中での避難行動が確認されました。
児童らは各班に分かれ、木材などが置かれた階段を高台への道に見立て、目や足にケガをした負傷者の避難を誘導したほか、応急処置の仕方を学びました。
訓練に参加した児童は「避難誘導は難しかったが、とても勉強になった」と話していました。