新着
【航空自衛隊の練習機墜落2日目】海上自衛隊の潜水士も加わり300人以上の体制で隊員の救助活動が続く

05.15(木)18:47
5月14日、航空自衛隊のT-4練習機1機が、航空自衛隊小牧基地を離陸した直後に、愛知県犬山市の入鹿池に墜落しました。5月15日の現場の状況を取材しました。
海上自衛隊の潜水士による捜索活動始まる

記者:
「現在、入鹿池の南西、約500メートル離れた場所にいます。現場では少なくとも300人以上の体制で捜索活動が行われています。きょう(5月15日)の捜索活動では、指揮隊の拠点の数十メートルの場所からボートが発着していました。
これまでに、機体の一部やヘルメットなどが見つかっています」
座席のシートとみられるもの、湾曲した航空機の部品見つかる

記者:
「続いて、機体が墜落したとみられる場所についてです。指揮隊の置かれている現在の場所からは、陸地を挟んで約500メートル離れた場所。入鹿池のちょうど北西に位置する場所です。機体が墜落したとみられる現場付近では、捜索隊のボートが活動を行っている様子が確認できます。
防衛省などによりますと、自衛隊の捜索活動は夜通しで行われていて、午前9時半ごろからは海上自衛隊の潜水士による捜索活動も始まりました。また、午後4時までに座席シートとみられるものや湾曲した航空機の部品などが見つかっているということです。
現場では懸命な捜索活動が行われています」
(2025年5月15日午後5時現在)