東海地方最大級の巨大化粧品店「@cosme NAGOYA」名古屋駅にオープン 13万円のクリームも

6月19日、名古屋駅のJRタカシマヤゲートタワーモールに、東海地方最大の化粧品のテーマパークがオープンしました。売り場面積は約810平方メートルで、取り扱うのは約500ブランド。東京、大阪に続き国内3店舗目となるフラッグシップショップです。
人気のアイテムについて担当者に話を聞きました。
「ミニコスメ」が人気

東海地方では初の旗艦店となる「@cosme NAGOYA」。中でも注目すべきポイントを、@cosme NAGOYA 事業部の部長、青木強さんに聞きました。
――物価高騰や原材料費などの高騰で、一部ブランドでは商品の価格が上がっているとのこと。そんな中でも人気のジャンルがあるそうですね。
@cosme NAGOYA 事業部 青木 強部長:
「ミニコスメコーナーに並ぶ『ミニコスメ』は非常に人気が高いですね。ミニコスメコーナーでは、原品のサイズとはまた別に、ミニサイズのコスメを集積したエリアになっています。価格としても容量としてもかわいらしいアイテムが並ぶ場所です」

――通常は1600円ほどの商品が、ミニサイズで770円で販売されています。これは手に取りやすく、試しやすいですね。
「価格のハードルが下がることによって、非常に試しやすいですし、集めやすくなっています」
――物価高でも良いものを選ぶお客さまが多いとのこと。
「決して『安いから買う』というよりは、『試したい』『失敗したくない』との思いが強いお客さまが多いと思います。しっかり試したうえで気に入れば、価格が高くても納得して購入していただけるのではないかな、と」

実は「@ cosme NAGOYA」では、ほとんどすべての商品を試すことができます。中には10万円以上するクリームも。
13万2000円で販売されている「ポーラ B.A グランラグゼ O」は、肌に着けた瞬間から、まるでフェイスマスクのように肌を引き締めてくれ、起きたあともその引き締めが続いているようなクリームといいます。主に30代から70代の幅広い年代の人に愛用しているそうです。

さらに、幅広いブランドから気になるサンプルをもらえる「カプセルコスメ」のコーナーもあります。
@cosme NAGOYA 事業部 青木部長:
「カプセルコスメコーナーは、人気ブランドのミニサイズやサンプルがカプセルに入って体験できるような新しいサービスになっています。
商品を選びながらも、自分で回す面白さや、お持ち帰りいただいて実際に使ってみる楽しさを感じてほしいですね」
(2025年6月19日放送「5時スタ」より)