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見回りせず防止アラームを解除…2歳の女の子が通園バスに約1時間“置き去り” 当時の市中心部は気温32度超

10.08(水)12:13

岐阜県大垣市の認定こども園で9月2日、2歳の女の子が通園バスの車内に1時間置き去りにされていたことが分かりました。 幼保連携型認定こども園「かみいしづこどもの森」によりますと、9月2日午前9時半ごろ、こども園に到着した通園バスの車内で、2歳の女の子がおよそ1時間置き去りなったということです。 当時、バスには園児14人と保育士が乗っていて、バスを運転していた園長は、全員が降りたと勘違いをしてバスを駐車場に移動し、およそ1時間後に別の保育士が気付きバスの中で発見しました。 女の子(2)は車内で眠っていて、健康状態に問題はなかったということです。置き去りになった時間帯の大垣市の中心部の気温は、32度を超えていました。 バスには、置き去りを防ぐためエンジンを切ると鳴るアラームがあり、最後部のスイッチで解除するものでしたが、園長は見回りをせずリモコンで解除していました。 園長は「運動会の練習がある日で、急いでいたので確認がおろそかになってしまった」と説明しています。