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北アルプス“山岳遭難” 2025年夏は過去5年で最多 秋山登山でも注意を 岐阜県警

10.08(水)16:50
2025年7月と8月の2か月間の岐阜県・北アルプスでの山岳遭難は、27件31人と過去5年間で最も多かったことが分かりました。
岐阜県警は秋山登山でも注意するよう呼びかけています。
岐阜県警のまとめによりますと、2025年7月と8月に、北アルプスでは27件31人が遭難し、うち6人が死亡しました。
発生件数、遭難者数、死者数とも過去5年で最多ということです。
遭難者全体の35%に当たる11人が40代で、熱中症などの発病や疲労が11人、滑落・転落が9人となっています。
岐阜県警は、秋・冬山シーズンを前に、「寒くなるので山中で一晩越せない。自分の登山経験・技術・体力に見合った計画を立て、ゆとりをもった登山をしてほしい」と呼びかけています。