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通信会社社員になりすまし現金300万円をだまし取った疑い 暴力団の幹部3人を逮捕 愛知県警

07.24(木)14:25
実在する通信会社社員になりすまし、現金300万円をだましとったとして、暴力団幹部ら3人が警察に逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団住吉会2次団体の幹部・高瀬忠臣容疑者(45)、東京都八王子市に住む無職・坂場文彦容疑者(66)、東京都新宿区に住む無職・三野祐介容疑者(42)の3人です。警察によりますと高瀬容疑者ら3人は、2025年4月30日ごろ、他の者と共謀し実在する通信会社社員になりすまし、西尾市に住む男性(44)に電話をかけ、「スマホが悪用されているので、サイバー保険に入る必要がある。サイバー保険は300万円かかる」なとどうそを言い、現金300万円をだまし取った疑いがもたれています。
高瀬容疑者らは被害者から現金300万円をレターパックで東京都江戸川区の空き家に郵送させていて、警察は高瀬容疑者はかけ子の勧誘などをする「リクルーター役」、坂場容疑者は空き家で現金を受け取った「受け子役」、三野容疑者は坂場容疑者から現金を回収した「回収役」を担っていたとみています。
警察は3人の認否を明らかにしていません。3人の他にも「指示役」や「かけ子役」の共犯者がいるとみて、詳しく調べを進めています。