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名古屋港水族館で死んだシャチのアース 直接の死因は「腸捻転」

09.01(月)15:45
名古屋港水族館は8月に死んだ、国内唯一のオスのシャチアースの直接の死因が「腸捻転」だったと発表しました。

アースは体長6メートルの国内最大かつ唯一のオスのシャチでしたが、7月31日頃から食欲が落ちたり嘔吐するなどの異変が見られ、医療用プールで治療を行ってきましたが、8月3日に死にました。16歳でした。
名古屋港水族館は1日、岐阜大学などの協力のもとで病理解剖した結果、アースの直接の死因は何らかの原因で腸が体内で捻じれる「腸捻転」だったと発表しました。
動物が「腸捻転」で死ぬことは珍しいことではないということですが、アースがなぜ「腸捻転」になったのかは分かっておらず、水族館の担当者は「可能な限り原因を調べる方針だ」としています。