三重県が津波被害のカキ養殖業者に緊急支援 絡まったロープ切断・除去作業費の4割を県が負担

08.12(火)17:00
7月のカムチャツカ半島沖地震による津波の被害を受けた、三重県鳥羽市のカキの養殖業者に、県が緊急支援を実施します。
7月30日の地震による津波で、鳥羽市では最大40cmの津波が観測され、浦村町のカキの養殖いかだ約2000台のうち、372台が被害を受けました。
三重県は、この被害に対する緊急支援策を決定しました。
絡み合ってしまった、いかだを固定するためのロープを切断し除去する、潜水ダイバーの作業費用を支援します。
予算額は、想定される費用250万円の約4割に当たる100万円です。
残りの約6割については、鳥羽市と養殖業者が負担することになっています。