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犯罪被害者に必要な支援などについて学ぶ研修会 社会福祉士約40人が参加

06.16(月)13:29
犯罪被害者に必要な支援などについて、理解を深めようと社会福祉士を対象とした研修会が開かれました。
名古屋市中区で開かれたこの研修会は、犯罪被害者が置かれた状況や必要な支援について理解を深めてもらおうと愛知県が開いたもので、約40人の社会福祉士が参加しました。研修会では、犯罪被害者を支援する民間団体の職員が登壇し、犯罪被害者やその家族の相談を受けるときに気をつけてほしいことなどを話しました。
覚せい剤の常習者に両親を殺害された青木聰子さんは、事件解決後も犯罪被害者やその家族の生活は続いているとして、社会福祉士と行政が連携した長期的な支援が必要であると訴えました。
愛知県は、052-954-7545(犯罪被害者等のための総合的対応窓口)で犯罪被害者からの相談を受け付けています。