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熊野灘沿岸の夏を彩る黄色い「ハマボウ」見ごろ 三重県の絶滅危惧種

07.21(月)17:00
夏を彩る黄色い花「ハマボウ」が、三重県紀北町で見頃を迎えています。
直径5cmほどの鮮やかな黄色い花をつけるハマボウは、暖かい地域の河口付近に咲き、夏の訪れを知らせる花として知られています。
紀北町にある萩原川の周辺には、1.5kmにわたり約250本のハマボウが群生しています。
今年は、例年より早い6月初旬から咲き始め、今が見頃だということです。
ハマボウはかつて熊野灘沿岸の各地で見られましたが、護岸工事などでほとんどが姿を消し、三重県の絶滅危惧種に指定されています。
ハマボウの花は8月上旬まで楽しめるということです。