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参院選 参政党が初めての議席 杉本さん「皆さんの期待に応えられるように」与党は議席減らす

07.21(月)19:15
7月20日、投開票が行われた参議院議員選挙・愛知選挙区では参政党が初めて議席を獲得した一方、与党は議席を減らしました。
20日午前8時前、名古屋市千種区の今池駅近くにはオレンジ色の集団が。中心にいたのは、参政党の杉本純子さんです。街頭で有権者に当選を報告しました。
参政党 杉本純子さん:
「携帯を見たらものすごい量のおめでとうメールをもらっていて、それでやっと実感した。(有権者は)今の政治に対して変わってほしいという思いが強いと思う。その期待に応えられるように一生懸命ひとつずつやっていけたら」
杉本さんは、参院選愛知選挙区で53万票余りを獲得し、初当選を果たしました。杉本さんは選挙戦で日本人ファーストを掲げ、行き過ぎた外国人の受け入れへの反対や外国人による土地購入の審査の厳格化を訴えました。
愛知選挙区は改選議席が4で、参政党のほか国民民主党、立憲民主党、自由民主党が議席を獲得しました。国民民主党の水野孝一さんは名古屋市長選挙に出馬のため辞職した大塚耕平さんに変わり、初当選。また、「自公で2議席」を掲げた公明党現職の安江さんは再選を逃し、与党では1議席にとどまりました。