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「新旧七冠同士の特別対局」子ども将棋大会で藤井聡太七冠が羽生善治九段と対局

10.12(日)19:30
12日に名古屋で開かれたこども将棋大会に大会OBの藤井聡太七冠が登場し、新旧七冠同士による特別対局に臨みました。
名古屋市港区のポートメッセなごやで開かれたのは、将棋日本シリーズテーブルマークこども大会の東海大会で、今回は小学生以下860人が参加。低学年と高学年の部にわかれて頂点を目指しました。
12日は大会OBの藤井聡太七冠がステージに登場。藤井七冠は2011年に低学年の部で優勝しています。
(藤井聡太七冠)
「東海大会には子どもの頃に毎年参加してまして(対局するともらえる)駒形の消しゴムを全種類集めるのを目標にしていました」
(当時から大会審判長を務める中山則男さん)
「(藤井七冠が出場した時は)反則負けして大泣きして泣き止まなかった。やっぱり負けず嫌いというのはありますかね。強くなる子はだいたいみんなそうですね」
12日、藤井七冠は、日本将棋連盟前会長で自身もおよそ30年前に七冠を達成した、羽生善治九段との特別対局に臨みました。会場の子どもたちは、将棋界を代表するスター同士の対局に目を輝かせ、勝敗の行方を見守りました。
対局は午後5時半ごろに終了し、藤井七冠が勝ちました。