「二十歳を祝う会」帰省しやすいお盆に式典 豪雪地帯の岐阜・白川村

08.14(木)17:16
「二十歳」を祝う式典といえば1月を想像しますが、お盆に行う地域もあります。
世界遺産の合掌造り集落で知られる岐阜県白川村は豪雪地帯のため、村を離れている若者が帰省しやすいお盆に合わせ、毎年成人式を行ってきました。
成人年齢が18歳に引き下げられたため、式典名を「二十歳を祝う会」に変更して行っています。
14日は対象となっている13人のうち12人がスーツや浴衣姿で出席し、代表の滝愛葉さんが誓いの言葉を読み上げました。
「一緒に過ごしてきたみんなとの思い出が特別で一番の宝物です。これから誰かを支えられる大人になれるよう一歩ずつ成長していきます」(代表 滝愛葉さん)
出席者は友人との久しぶりの再会を喜び会話を楽しんでいました。