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参議院選挙 東海3県で野党が躍進 一夜明け、当選者が喜び語る

07.21(月)12:02
20日、投開票が行われた参議院議員選挙で、東海3県では、4つあった与党の議席は2つに減り、野党の躍進となりました。一夜明け、当選者が喜びを語りました。

全国的な参政党躍進の勢いに乗り、愛知選挙区で初当選を果たした新人の杉本純子さんは、21日朝、街頭に立ち支援者へ感謝の想いを伝えました。
杉本純子 氏:
「参政党と党員・議員、すべての力のおかげなので、私たち受かった人が確実に着実にやっていかなければならない」
愛知選挙区では、ほかに、国民民主党、立憲民主党、自民党が議席を獲得しました。

三重選挙区では、立憲民主党の新人・小島智子さんが初当選を果たし、9年ぶりに野党が議席を獲得しました。
小島智子 氏:
「教育、子ども、子育てに関して、専門性を持っているので、汗かきながら政策につなげたい」

岐阜選挙区では、自民党が議席を獲得しています。
若井敦子 氏:
「少しでも岐阜県にお役に立てるように、国家にお役に立てるように、いろいろな意味でチャレンジ していきたい」
投票率は愛知県で60.15%、岐阜県で59.01%、三重県で60.45%で、3県いずれも前回を上回りました。

また、愛知県豊橋市では参院選に合わせてアリーナ建設の是非を問う住民投票が行われ、賛成が反対を上回りました。
投票結果に法的拘束力はありませんが、長坂市長は「市民による選択として重く受け止め尊重してまいります」とコメントしています。