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“20年に一度” 2033年 伊勢神宮・式年遷宮の幕開け「山口祭」始まる 社殿建て直しに使う木材を切り出す前に安全を祈願 三重

05.02(金)12:21
伊勢神宮の社殿を新しくしてご神体を移す「式年遷宮」の幕開けとなる「山口祭」が始まりました。
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1300年にわたる歴史を持つとされる伊勢神宮の式年遷宮は、20年に1度新しい木材を使って社殿を建て直し、宝物なども新調してご神体を移すものです。
63回目となる式年遷宮ではご神体を移す「遷御(せんぎょ)」が2033年に執り行われますが、きょう内宮で一連の祭典の幕開けとなる山口祭が始まりました。
山口祭は木材を切り出す前に山の神に安全を祈願するものできょうは、雨が降る中お祝いの儀式である「饗膳の儀(きょうぜんのぎ)」などが執り行われ、その後、山の神に鳥や魚などが供えられました。
正午からは外宮でも同様の神事が執り行われます。