板取川で男性(27)流され死亡 雨で2倍の水量 岐阜・関市

08.14(木)08:46
13日、岐阜県関市を流れる板取川で、インドネシア国籍の27歳の男性が流され、死亡しました。
警察と消防によりますと、13日午後2時半ごろ、関市洞戸飛瀬のキャンプ場で、「流された人がいる」と職員から110番通報がありました。
流されたのは、愛知県北名古屋市に住むインドネシア国籍のト二・プラジャ・バングンさん(27)で、友人11人とバーベキューに訪れ、食事のあと友人1人と川に入っていたところ、途中で流されたということです。
通報から約2時間後、トニさんは、キャンプ場から1.5キロほどの下流で発見され、ヘリコプターで救助されましたが、搬送先の病院で、死亡が確認されました。
前日までに降り続いた雨の影響で事故当時、川の水量は通常の2倍ほどで、流れも速かったということです。