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新名神高速逆走 ペルー国籍の男 起訴内容認める 検察側は懲役3年求刑

08.27(水)00:00
今年5月、三重県内の新名神高速道路を逆走し、事故を起こした上、6人にけがをさせて逃げた罪などに問われているペルー国籍の男の初公判が開かれ、男は起訴された内容を認めました。
起訴状などによりますとペルー国籍のロッシ・クルーズ・ジョン・エリアス被告は、今年5月、亀山市の新名神高速下りを酒気を帯びた状態で車で逆走し、4台が絡む事故を起こし6人にけがをさせたにもかかわらず逃げた罪に問われています。
26日開かれた初公判でエリアス被告は、「全部間違いないです」と起訴された内容を認めた上で、「道路脇の壁に車を接触させ車が回転して気付いたら逆走していた」、「酒を飲んでいたことがばれるのが怖くてパニックになり逃げてしまった」と話しました。
検察側は「身勝手で自己中心的な犯行で規範意識が著しく低い」などとして懲役3年を求刑。
弁護側は執行猶予付きの判決を求めました。
判決は今年10月8日に言い渡される予定です。