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浸水被害があった地下駐車場 ドラレコに浸水する様子が…車の所有者が冠水後初めて内部に 三重

09.22(月)16:13
記録的大雨で浸水被害があった三重県四日市市の地下駐車場で、車の所有者が冠水後初めて内部に入りました。
水没した駐車場の入口近くに設置された商店街の防犯カメラの映像から、当時降っていた雨の様子が分かってきました。
12日午後10時20分ごろからの映像をみると、降り続いた雨により、車道から歩道へ徐々に雨水が広がっていくのがわかります。
そして約7分後、歩道全体に水が回り冠水。
さらに停車した車はドアが開かなかったのでしょうか、車の窓から脱出する人の姿もありました。
四日市市では12日午後10時すぎまでに、1時間降水量としては観測史上最大の約123.5mmを観測しました。
愛車の所有者は…

そして22日、愛車の被害を目の当たりにした所有者は――
「(上まで)白くなっている」(車の所有者)
Q.完全に開かない状態だった
「(ドアの)ロックを解除しても開かない。管理責任はどうなるのか、保険はどういうふうにでるのか、何がどうなるのかぜんぜんわからない」(車の所有者)
「車を買い替えるにしても、車の状態がわからないと保険がどのようにおりるのか見立てがつかないので。生活に車が必要なので、不透明で困っている」(車の所有者)
市によりますと、21日の時点で20台の車の所有者が特定できていないということです。