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クマ出没で対策強化 地元猟友会が山間部に檻を設置 パトロールで警戒呼びかける 岐阜・大野町

11.10(月)19:40
岐阜県揖斐郡大野町の寺でクマが確認されたことを受け、11月8日、地元の猟友会などが檻を設置しました。

大野町役場によると、設置された檻のサイズは、縦1メートル・横2メートル・高さ1メートル。揖斐郡大野町稲富地区山間部、揖斐郡大野町古川地区山間部の2か所に設置されたといいます。

11月7日、岐阜県揖斐郡大野町の来振寺(きぶりじ)にクマ1頭が出没。通報を受けた警察が現場に駆けつけると、クマは30分ほど付近をうろついたあと、姿が見えなくなったということです。
付近では、10月22日にもクマ2頭が目撃されており、警察が注意を呼びかけています。

大野町では檻のほか、出没注意の看板を設置。情報発信アプリ等による住民への情報周知、鳥獣捕獲許可証や従事者証の発行、パトロール等を実施し、クマに対する対策を強化しています。





