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「1人で判断せず相談したい」お年寄りが「かるた」で特殊詐欺への対策を学ぶ 認知件数は前年の3倍以上に

04.21(月)18:57
お年寄りが「かるた」を使って特殊詐欺の被害を防ぐ方法を学びました。
警察官:
「架空詐欺、未払い振り込み、まず相談」
集会所に集まった人たちが挑戦していたのは「かるた」です。絵札には特殊詐欺の被害にあわないための対策が書かれています。「かるた」を使った防犯教室は愛知県の津島警察署が開き、70歳以上のお年寄り約40人が参加しました。参加者は「かるた」を通して、固定電話を留守番電話の設定にすることやキャッシュカードを他人に渡さないことなどを学びました。
参加者:
「(詐欺かもしれないと思ったら)自分1人で判断しないで、妻に相談したり、子どもに相談したりしていきたい」
愛知県警が2025年に入ってから3月末までに認知した特殊詐欺の件数は387件で、2024年の同じ時期と比べて104件増えています。