パンサー向井もチアダンス!部員全員が『ダンス部』目的で入学の強豪校 その強さの秘密に迫ります!『いざ学校に向井ます』
名古屋市西区にある『名古屋市立山田高等学校』は部活動が盛んで、中でも『ダンス部』は全国大会11年連続出場という強豪です。しかも、昨年は見事!優勝を果たしました。
今回、保護者から「ダンス部といえば私立に強豪が多い中、公立高校でありながら、毎年全国大会出場を果しています。コロナ禍に負けず活動を続ける彼女たちの情熱をぜひ取材してください」といったメールが番組に届き、その熱望に応えて向井くんはいざ学校に向かいました。
全国大会で優勝したのは、ダンスの中でもバレエとジャスダンスが融合した抒情的な表現の『リリカル』という部門です。まずは、その日本一に輝いたリリカルの演技を披露してくれました。
最近の日本のヒット曲にのせて10名が作るフォーメーション、スピンの美しさなど踊る姿に向井くんは感動。フィギュアスケートやバレエなどの経験者かどうかを尋ねてみると、1人を除いて何かしらダンスの経験をしているそう。
普段は教室や武道場で練習するなど決して恵まれた環境とはいえない、このダンス部。皆さんに本音を聞いてみると…、大きめの鏡が4台あるとはいえ、それでは足らず、交代で踊ったり、動画を撮りあったりして確認したり、窓に映るように外側に黒い布を貼り、鏡代わりにしているとか。鏡などの設備が十分でない分、工夫を凝らして練習をしているのです。
また、山田高校ダンス部の強さの秘密を尋ねると、顧問の先生が考案した筋力トレーニングにあるとか。それは、20秒の筋トレ、20秒の休憩をして、それを5回繰り返すという方法で、5種類の異なる筋トレを順々にやっていくものです。
向井くんも部員と一緒に、腹筋20秒、休憩を挟んで、腕立て伏せ20秒…と順々に筋トレをしていきますが、5種類をやり終えた時にはヘトヘト。さらに、このトレーニングの締めはフリーダンス…向井くん、なんとかやり終えます。
続いては、皆さんとチアダンス。ポンポンを持ち、足も高く蹴り上げる若さ弾けるダンスをすることに「オジサンって分かってる?」と向井くんは突っ込みます。それでも、かわいい振り付けを教えてもらいながら、練習すること15分。早速、本番です。
そして…、周りの部員よりもワンテンポ遅れつつも何とか踊りきった向井くん。「皆さん軽々とやってますけど、これくらいの動きでも(僕は)息あがっちゃう。だからこそ基礎練習が大事なんだ!」と、先ほどの筋トレの重要性を実感します。
このダンス部に入りたくて山田高校を受験した人がほぼ全員という、こころざしの高い部員たち。仲間としてライバルとして「ダンスで高め合いたい」という空気感もひしひしと感じた向井くんなのでした。
(CBCテレビ“チャント!”内『いざ、学校に向井ます』1月26日放送より。パンサーの向井慧が東海地方の学校を訪ね、生徒や先生と交流しながら紹介)