ヴァイオリニスト・廣津留すみれはゲスト史上最強の天才！？爆問・太田「今までで一番レベル高いと思うよ。今日の会話が」『太田上田』

爆笑問題・太田光とくりぃむしちゅー・上田晋也が、自由奔放にトークを繰り広げるトークバラエティ番組『太田上田』（中京テレビ、毎週火曜深夜24:59～）。

2023年10月3日の放送の後半は、前半に引き続き、世界的ヴァイオリニスト・廣津留すみれとトーク！廣津留ら天才たちの恋愛事情を知りたい太田が、しきりに探りを入れる！？

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天才たちの恋愛事情

廣津留の恋愛事情を探りたい様子の太田は、相当モテたのではないかと切り出す。

上田「高嶺の花だったかもしれないよ」
廣津留「いやいや、上には上がいますから」
上田「いや、一番上でしょ！？」
太田「首席ですから。首席の上と言ったら、退学ですよ」
上田「何だよ、その大貧民みたいなシステム」

太田は天才たちの恋愛事情がよほど気になるようで、「お年頃じゃないですか。多感な時期じゃないですか」と再び探りを入れるが、廣津留は「普通に過ごしてました」と返答。

太田「（ニヤつきながら）普通ってどういう…？」
上田「振る舞いがセクハラだよ！」
太田「だってさ、そこが気になるじゃない！？」
廣津留「（ハーバード大学の学生は）みんなぶっ飛んでるんですよ。自分の熱意のあることに熱がありすぎて、あんまり他人のことを考えていない人が多かったです」

上田は廣津留に、「ハーバード大学にすぐ馴染むことができたか」質問する。

廣津留「パーティーが多いんですよ。大変ですよ。馴染めないです、なかなか」
上田「自分では行けないほうなの？」
廣津留「行けないです！」

廣津留の周りはケネディ家の子孫をはじめ、世界中の名門の子孫がそろっていたため恐縮してしまっていたのだとか。

廣津留「（周りの学生は）ドレスも様になっているし、そんなところに大分の田舎者が突然行って馴染めるはずがない」
上田「肩身狭いの？そこで『すみれ、ヴァイオリンをやってくれよ』みたいなことないの？」

廣津留は一度、先生たちが集まるディナーでヴァイオリンを演奏するよう頼まれたことがあると話す。演奏を終えると、ある女性が話しかけてきたそう。

廣津留「（少し話した後）そのときは帰ったんですけど、3日後くらいにメールが来て」

そのメールの内容は、「世界的なチェロ奏者・ヨーヨー・マと共演しないか？」というものだった。

廣津留「最初は迷惑メールだと思ったんですよ。だって、そんな良いことがあるわけないじゃないですか？で、よくよく聞くと、そのときにひっそり座っていた方がディレクターの方で」

ハーバード大学の一番大きいホールで、ヨーヨー・マとの共演を果たした廣津留。「こういうことがあるのがアメリカ。どこで誰が聞いているかわからないし、実力社会なんだなって」と、振り返るのだった。

音楽院の学生は指揮者に文句を言ってばかり！？

ハーバード大学を首席で卒業した後、音楽の名門であるジュリアード音楽院に進学した廣津留。

「22、23って言ったらそりゃもうね。多感な時期でしょうね。恋もしたいだろうし」と、またしても恋愛の話にもっていこうとする太田。

太田「ましてやジュリアードですから」
上田「ジュリアードを知らねぇだろ！」

太田「同じ楽器じゃなくても、例えば小太鼓の人とか」
上田「いないよ！ジュリアード音楽院に。そんなくいだおれ人形みたいなやつ」

「違う楽器の演奏者と恋は生まれないのか」と上田がさらに聞くと、廣津留は「う～ん。みんな指揮者の文句ばっかり言ってるんですよ」と答えて笑いを誘う。

そして、指揮者についての話に発展。太田はワーグナーの『ワルキューレ』が好きだが、同じ曲でも指揮者によって全く違う演奏になると説く。

普段と比べてずいぶん高貴なトークが繰り広げられ、太田は「今までで一番レベル高いと思うよ。今日の会話が」とコメント。上田は、「『太田上田』史上ね。今日がピークよ。来週ガッと下がるから」と落とすのだった。

『太田上田』

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【番組HP】https://www.ctv.co.jp/otaueda/
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【出演者】太田光（爆笑問題）上田晋也（くりぃむしちゅー）
【ゲスト】廣津留すみれ

※記事の内容は放送当時のものです。