芋スイーツに、升ティラミス、SNS映え必至の宇宙空間!? 国内外から観光客が押し寄せる「犬山城下町」を徹底調査『チャント!』
「ナビタイムジャパン」のデータによると、2023年末から2024年1月にかけて、日本全国の市区町村で外国人観光客が最も増えたのは、愛知県犬山市。週末になると、犬山城下町は国内外からの観光客で大賑わいです。その人気の理由を、「おしゃべりメガネ」の愛称を持つ若狭敬一アナウンサー(以下、若狭アナ)が調査しました。
サツマイモスイーツ店の人気メニュー「焼きいもブリュレ」
訪れたのは、平日の午前中。賑わいも落ち着いている時間帯に、開店の準備をしていた「芋カフェ えん」。サツマイモスイーツの人気店で、和の雰囲気漂う店内は、芋を使ったこだわりのスイーツを求める人たちで賑わっています。
店員に勧められるまま、若狭アナが注文したのは、一番人気の「焼きいもブリュレ」。
(若狭敬一アナウンサー)
「お砂糖が溶けたカリカリと、おこげの苦みがありつつ、芋の甘みと合う」
そして、若狭アナが大好物という「大学芋」も注文。
(若狭敬一アナウンサー)
「表面がカリカリで、中はやわらかくて甘い。黒ごまが効いていておいしい」
芋の甘みが意外にあっさりしていることも、食べやすい理由の一つかもしれません。
着物姿で食べ歩き散策♪ 食べ歩きに大人気の「みたら柴だんご」
城下町を歩いていると、着物姿の女性たちに遭遇。若狭アナは、彼女たちが「犬山日和弐番館」で着物をレンタルしたと聞き、早速訪問しました。
このお店では、300種類以上の着物をレンタルでき、土日には1日50人もの利用者が訪れるそうです。着物姿のまま城下町を散策し、食べ歩きを楽しむこともできるのが魅力です。
店員に、犬山城下町が賑わっている理由を尋ねました。
(店員)
「ここ数年でお店が増えて、食べ歩きして犬山城にのぼるお客さんが多い」
せっかくなので、若狭アナも着物をレンタルし、和装姿に変身しました。「犬山日和弐番館」の1階には、カフェ「むすび茶屋」が併設されており、休日には大賑わいとなるほどの人気ぶり。若狭アナも人気メニューを味わってみることにしました。
(店員)
「升に入った『抹茶ティラミス』と、『みたら柴だんご』が二大エース」
「抹茶ティラミス」は1日30食限定で、土日には必ず完売するほどの人気商品。マスカルポーネチーズのクセがなく、濃厚な甘みが抹茶とマッチし、若狭アナも大満足です。
食べ歩きで大人気なのが「みたら柴だんご」。金城学院大学の学生のアイデアから生まれたこのメニューは、柴犬のプリントがかわいいと話題で、1日200本売れることもあるそうです。
「映え写真が撮れる」と話題!フルーツ飴に宇宙のような店内とは?
愛知県一宮市から来た家族に「いちご飴がおいしかった」と聞いた若狭アナ。その正体は「神のまにまに 本町茶寮別邸」で販売されている「フルーツミックス」という飴でした。映えを意識したこの商品は、多い日には1日1000本以上売れるそう。その人気には、もう一つ理由がありました。
(店員)
「新しいスタイルのカフェで、店内で自由に写真が撮れる。まるで宇宙みたいな空間」
店内には、一面が鏡張りになったイートインスペースがあり、無数のライトが幻想的な雰囲気を演出。映え写真が撮れること間違いなしです。
「フルーツミックス」は、外側がバリバリとした食感で、中は新鮮なフルーツでジューシー。異なる食感に若狭アナも舌鼓を打ちました。
犬山城下町がなぜ賑わうのか、おしゃべりメガネはこう語ります。
(若狭敬一アナウンサー)
「長い歴史がありながらも、新しく生まれ変わっている。そして何より、ここに来ると非日常を味わえることが、賑わいの理由ではないでしょうか」
新旧を体感できる犬山城下町に、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
CBCテレビ「チャント!」2024年11月18日放送より