まるで氷の宮殿!自然が作り出す大迫力の“巨大氷瀑”!?気象予報士激推しの“冬の絶景スポット”とは『花咲かタイムズ』
寒い日が続きますが、冬だからこそ見られる絶景がたくさんあります。そこで、気象予報士の目線で東海3県の今行くべき激推しの“冬の絶景スポット”をご紹介します!
まるでウユニ塩湖!絶景リフレクション写真
「竹島園地」(愛知県蒲郡市)には毎年11月~2月頃に、渡り鳥のユリカモメがやってきます。
春夏は頭の部分が黒いユリカモメですが、秋冬は全体的に白く、愛くるしい姿をしています。そんな秋冬だけに見られる貴重なユリカモメを、近くにあるモニュメントの大理石に反射させ、映えるリフレクション写真が撮れると話題。青空と雲があると立体感が生まれ、臨場感たっぷりの写真が撮影できます。
オススメは、潮が満ちている時間帯。比較的モニュメントに近い場所で羽ばたいてくれます。
竹島園地
住所:愛知県蒲郡市竹島町
冬限定!「蒲郡みかん足湯」が楽しめる温泉喫茶
西浦温泉にある老舗旅館「銀波荘(ぎんぱそう)」の1階に、「温泉喫茶 si no no me」がオープン!足湯に浸かりながら、贅沢なひとときが過ごせます。
冬限定で、特産品の蒲郡みかんを浮かべた「蒲郡みかん足湯」を楽しめるのも推しポイント。商品にならない規格外のみかんを地元の農家さんが観光客に役立てて欲しいと始まったサービスで、平日不定期で開催しています。みかんの香りがよく、足元はぽかぽかに。
また、足湯に浸かりながら食べるアイスクリームは格別。オススメは、西尾産抹茶を使用した「ソフトクリーム 抹茶」(600円)。
さらに、冬は空気が澄んでいるので、三河湾の水平線がくっきり見えて絶景!日が沈む夕暮れ時は、より幻想的な景色が楽しめます。茜色に染まる夏の夕日と違い、冬は黄金色に夕日が染まるのが特徴。空気が乾燥しているため、よりきれいに見えます。
温泉喫茶si no no me
住所:愛知県蒲郡市西浦町大山25
電話:0533-57-3101(銀波荘)
まるで氷の神殿!壮大な氷の芸術“氷瀑”が見られるツアー
岐阜県下呂市飛騨小坂では、滝が凍りついた“氷瀑(ひょうばく)”を見るツアーを開催中。ガイドなしではたどり着けない、秘密の場所へ案内してくれます。
積雪で目線が高くなっているので、道中では木々の冬芽など自然の芽吹きを間近で見られます。さらに運が良ければ、野ウサギやカモシカなど冬の動物たちにも遭遇できるそう。
様々な難所を超え進むこと約2時間半、一面アイスブルーの世界が出現!落差20mの滝を中心に、幅50mに渡って氷柱が連なる巨大な“氷瀑”が姿を現します。それはまるで氷の神殿。滝で作られた大自然の芸術は、圧巻そのものです。
氷瀑を見ながらランチをとることも。地元のパン屋さんのパンとスープがセットになった「スープ&パンのランチセット」(880円)は、事前に予約をすればいただけます。
さらに、ガイドが安全を確認したうえで、滝の裏側へ入ることもできます。裏側から見る氷瀑は、迫力満点!
大自然のアクティビティを満喫できる氷瀑ツアーは、1人あたり16,500円。※3月2日(日)まで、完全予約制
スノーブーツやかんじき、レインコートなど必要な装備は無料で借りられます。苦労してでも見たい絶景と出会えるので、行く価値あり!
「小坂の滝めぐり」 事務局
電話:0576-62-2215
日帰り温泉が楽しめる!天然炭酸泉の温泉施設
2024年6月にリニューアルした「ひめしゃがの湯」(岐阜県下呂市)は、全国的に稀少な高濃度の“天然炭酸泉”が楽しめる日帰り温泉施設。入浴料は、中学生以上900円、小学生500円、小学生未満無料。
天然炭酸泉かけ流しで、フィンランド式サウナではセルフロウリュウも可能。仕上げの水風呂まで天然炭酸泉と贅沢です。寒い時季には、雪見風呂を楽しむこともできます。
また、天然炭酸泉は飲用できるのも特徴。飲泉場では、いつでも源泉が飲めるように流れ続けています。
レストランのグルメも充実。中でも「鉱泉しゃぶしゃぶ定食」(2,300円)はオススメ!甘みのある岐阜のブランド豚や炭酸泉で作った湯豆腐は絶品です。
ひめしゃがの湯
住所:岐阜県下呂市小坂町落合1656
電話:0576-62-3434
CBCテレビ『なるほどプレゼンター!花咲かタイムズ』 2025年2月8日(土)放送より ※記事の情報は放送日時点のものです。