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食べるには忍耐が必要!? バスの中で味わう刺激的な麺が大人気「台湾バスラーメン喜楽亭」【岡崎市】

岡崎市にある「台湾バスラーメン喜楽亭」は、バスをまるごとそのまま店舗になっているラーメン店。個性的な店構えながら地元のラーメン好きたちに大人気で、バス内はほぼ“満員”!

中でも評判となっているのが「食べるには忍耐が必要」とも言われている油そばです。店構えも味わいも独創性にあふれた「台湾バスラーメン喜楽亭」の人気の秘密に迫ります。


【動画を見る】地元民が虜になるやみつき辛うま麺!

一度食べたらヤミツキになる「肉台湾油そば」

  • 一番人気「肉台湾油そば」


    一番人気「肉台湾油そば」(1300円)


「台湾バスラーメン喜楽亭」の一番人気は「肉台湾油そば」。油そばに特製の台湾ミンチがたっぷりとのったスペシャルな一杯は、パンチのある味わいで一度食べたらヤミツキになると大評判。常連客の中には「ここだけは、ほぼ毎週来ている」「昼に来て、その日の夜にも来る」と超ハイリピで通う方々もいるほどです。


  • 麺の上にのせられた台湾ミンチ


    地元食材の岡崎竹千代ポークをふんだんに使用


モッチモチの極太麺と合わせる油そばのタレは、ラー油に碧南産のしろたまりと岡崎産の発芽にんにくを合わせたオリジナル仕様。これに岡崎のブランド豚である「岡崎竹千代ポーク」を使用した台湾ミンチをのせ、2時間以上かけてじっくり煮込んだチャーシューや極太メンマ、薬味類をのせれば、ドハマリ一直線な「肉台湾油そば」の出来上がりです。


地元食材を惜しげもなく混ぜ合わせた「肉台湾油そば」の味わいは極上の一言!


  • 追い飯は100円でよそい放題


    追い飯は100円でよそい放題


さらに人気に拍車をかけているのが「追い飯」の存在。お米が高いご時世の中、「台湾バスラーメン喜楽亭」では、追い飯を100円でよそい放題と超太っ腹なサービスを行っています。


  • ごま油を加えてあえてパサパサに炊き上げ


    ごま油を加えてあえてパサパサに炊き上げ


ご飯にごま油を加えて炊き上げることで、あえてパサパサの食感に仕上げるのが「台湾バスラーメン喜楽亭」のスタイル。器に残った油そばのタレや特製台湾ミンチと混ぜ合わせると、チャーハンのような味わいも楽しめます。


超刺激的な「ベトコン台湾ラーメン」も大人気

  • ベトコン台湾ラーメン


    「ベトコン台湾ラーメン」(1200円)


お客さんをトリコにする激ウマ台湾ミンチを使ったもう一つの名物メニューが「ベトコン台湾ラーメン」。唐辛子の辛さとにんにくの風味がガツンと効いた、刺激的な一杯です。


  • チーズトッピングはバーナーで炙って香ばしさもプラス


    チーズトッピングはバーナーで炙って香ばしさもプラス


「ベトコン台湾ラーメン」の辛さは12段階から選べるので、辛いものが苦手な方でもOK。チーズをトッピングして追い飯をすれば、ピリ辛チーズリゾット風の最高の〆も楽しめます。


おいしく食べるために、厨房からの熱気に耐える!

  • 厨房の熱気がそのまま客席へ


    厨房の熱気がそのまま客席へ


刺激的でヤミツキになるおいしい油そばやラーメンが楽しめる「台湾バスラーメン喜楽亭」。しかし、お客さんによると絶品の辛うまラーメンを味わうためには、1つ我慢しなければならないことがあるそうです。


それは「厨房からの熱気」。バスを改装したお店ということもあり、厨房の熱気がそのまま客席に入ってしまうため、40畳用の強力なクーラーがついていても店内が相当の暑さになってしまうそうです。


  • 厨房は44度にも!


    厨房は44度にも!


カプサイシンがたっぷり入った激辛麺と店内に立ちこめる熱気が重なれば、食べている間にたちまち汗だくになるのも当たり前! そのため、「台湾バスラーメン喜楽亭」で辛くてうまい最高の一杯をいただくには、暑さに耐える忍耐力と、汗を拭くタオルが必須なんだそうです。


  • 外にもテーブルを完備


    外にもテーブルを完備


ちなみに、少しでも涼しい中で食べたいという方はバスの外のテーブルで食べてもOKとのこと。ただし店主さんによると「冬はめちゃめちゃ寒いですよ!」とのことでした。


3年前にバスを譲り受けて岡崎にオープンした「台湾バスラーメン喜楽亭」。バスの中では最高に“ととのう”一杯が待っています。