節約上手さんが通う安うまグルメ！瑞穂区「みそ汁ゃまり福」主役級のカスタム味噌汁＆名東区「食彩レストランよって亭」超お値打ちステーキライス『PS純金（ゴールド）』 | グルメ

『PS純金（ゴールド）』は高田純次、オリエンタルラジオの藤森慎吾が「やっぱり地元はオモシロイ」をテーマに東海エリアを紹介する番組です（中京テレビ毎週金曜よる7時から放送）。

2025年12月12日の放送分は、「節約上手さんに聞く安ウマグルメ」特集・第5弾！憧れのハイブランド品を中古で安く買う節約上手さんは、上質な料理も安く食べているはず。そんな達人たちに教えてもらった、東海エリアの安くて上質なグルメ情報をお届けします。

家じゃ無理！こだわりすぎ具材の主役級味噌汁！瑞穂区『みそ汁ゃまり福』

名古屋市西区の中古ハイブランド品ショップで節約上手さんが教えてくれたのが、瑞穂区の『みそ汁ゃまり福』。行列ができる味噌汁専門店です。

店主の福田真理さんは、元人気料理教室の先生。「味噌汁（1杯・700円）」は、全国から厳選した5種類の味噌と、2種類のだしを組み合わせた10通りの味から選べます。毎朝とるだしは煮干しとカツオの2種類。そして味噌は、赤味噌・信州味噌・麦味噌・郡上味噌・手作り味噌があり、なかでも手作り味噌は高級塩を使い1年かけて仕込むこだわりの一品で、こうじ歩合が多く甘めに仕上がるため特に人気です。

具材は週替わりで、5種類ずつ入る2パターンから選択可能。素揚げやせいろ蒸し、すりおろしなど、家庭ではなかなか真似できない手の込んだ下ごしらえも人気の秘密。さらに食材だけでなく、器もフルオーダーメイドの超高級品というこだわりようです。

また、具材は抜いたり替えたりと、好みに合わせてカスタムできるのも魅力。番組MC2人とゲストの吉住さんは、箸でほろりと切れる「厚切り豚バラ（＋350円）」や、風味濃厚な「つみれ（いわし・鶏＋220円）」などを追加オーダーすると、なんと1,600円超えの”カスタム味噌汁”が完成。手間暇かけて下ごしらえした具材のおいしさに驚きつつ、3人とも大満足の表情で完食したのでした。

元ホテルシェフの激安中華！財界人気分に浸れる!? 住宅街にある隠れすぎ名店！西区『平瀬』

リサイクルショップで聞いたところによると、かつて名古屋には財界人御用達の会員制料亭があったとか。そんな“知る人ぞ知る”隠れた名店が、名古屋市西区にも存在するという情報をキャッチ。

それが、看板も表札もない普通の住宅で営む、完全予約制の中華料理店『平瀬』。腕を振るうのは、ホテルシェフとしての経験を持つ、料理人歴約50年のマスター・岩脇さんです。

メニューは、シェフのおまかせコースのみ。この日は「豆腐とサーモン・タイの中華蒸し」「マーボー豆腐」などが登場。コースで楽しめる超本格料理の数々を、すべて家庭用の調理器具だけで作っているというから驚きです。

コースは前菜3種にメイン4種、デザート、コーヒー、スープの全9品。さらに驚くのはその価格です。なんと「ランチコース（9品・2,000円）」という破格さ！

こんなにリーズナブルなコースを提供しているにもかかわらず、家のローン返済を抱える岩脇さんは思わず「もう無理」と弱音を漏らすことも。それでも、常連客にはアワビを盛り込むなど、ついサービスしてしまうのだそう。

加えて、ドリンクはアルコールを含め「（お客さんが）勝手に持ち込んでいい」と聞き、スタジオメンバーも驚愕。採算度外視のお店の実態に触れるほど、「稀代のお人よし」「冗談であってほしい」など、岩脇さんのローン返済を心配する声が次々と上がるのでした。

バブル期のレジェンド店で超大盛り焼きそばをシェア！？名東区『キャプテンクックトニオ』

名東区のリサイクルショップでは、名古屋のレジェンド洋食店『トニオ』が、現在は安ウマ店になったとの情報が。『トニオ』といえば、バブル期には八事に本店があった高級ステーキハウスで、歌手の美空ひばりさんや喜劇俳優・藤山寛美さんも生前訪れていたそう。

現在、高級店だった『トニオ』の名前を引き継ぐお店が名東区『キャプテンクックトニオ』。パン粉をつけて揚げ焼きにした名物のハンバーグは「ハンバーグセット（980円）」とお値打ちです。元高級店シェフの安藤さんによると、高級洋食店から時を経て、節約上手さんのためのお店へと様変わりしたのだとか。

ハンバーグとからあげ、カレーが一皿で味わえる「ダンディーセット（840円）」など洋食メニューが充実している一方で、3種の味噌をブレンドした「味噌煮込みうどん（780円）」や、特製だしとガーリックを効かせたボリューム満点の「焼きそば超大盛麺3玉使用（780円※麺1玉なら680円）」など、コスパ抜群のメニューも人気です。

地主さんに愛される、野沢菜ご飯×サーロインステーキの絶品丼！名東区『食彩レストランよって亭』

お値打ちに弱い人が多いかと思いきや、名東区には新品のブランド品を買う“ガチ勢”も多い様子。
このエリアの人に聞き込みをすると、地主さんが多く暮らす地域でもあり、なかでも柴田勝家をルーツに持つという”柴田さん”が多く住むエリアを訪ねることに。

地主の”柴田さん”たちが常連だという安ウマ店が、名東区『食彩レストランよって亭』。現地を訪れたメンバー3人を、相良修さん、吉乃さん夫妻が温かい笑顔で迎えてくれます。

修さんは、京都のホテルなどで和・洋・中の料理を修行してきた経験の持ち主。そのため「ポーク生姜焼き定食（1,000円）」「チーズ焼きカレー（1,200円）」「タコライス（980円）」など幅広いメニューがそろいます。

おそらく”柴田さん”人気No.2メニューが「ステーキライス（1,500円）」。藤森さんは、牛サーロインステーキの柔らかさとソースのおいしさを絶賛。信州りんごの甘みを生かした自家製ガーリックソースとも相性抜群です。さらに、信州でしか買えない野沢菜をご飯にまぶした「野沢菜ご飯」も味わい、「ほんとおいしい」と大満足の様子でした。

そして、おそらく人気No.1なのが「うま辛カレーうどん（900円）」。ひと口食べた吉住さんは思わず「うわ、おいしい」と言いながらも、洋風なのか和風なのか判別しにくい様子。その絶妙なバランスは、修さんいわく「洋風に和風」。昔ながらの小麦粉・バター・香辛料で作るルーに、信州りんごを加えた自家製ルーが、うまみたっぷりのカレーうどんに仕上げています。