ウワサのボスを訪ねてビックリ!天白区のホットドッグ専門店「ボスドッグ」が長年愛され続ける理由
舞台は名古屋市天白区。地元で長年愛されるホットドッグ専門店「ボスドッグ」には、ウワサの“ボス”がいるといいます。創業33年を迎えた店には、今日も常連客が続々と来店。人気のホットドッグを求め、多くの人が足を運びます。そんな店を切り盛りする“ボス”の正体とは?長年愛され続ける理由とともに、その秘密に迫ります。
名古屋で33年!愛され続けるボスドッグとは?

昔ながらの味を守り続ける、変わらぬおいしさ
お店の名前は「ボスドッグ」。店内には常連客の姿も多く、厨房では店名の由来にもなった“ボス”が黙々とホットドッグを作り続けています。創業33年を迎える、名古屋では珍しいホットドッグ専門店です。
長年愛される味の決め手は、カレースープで炒めたキャベツと、隠し味にシナモンを効かせた自家製ソース。シンプルながらもひと口ごとにクセになる味わいが、多くのファンを惹きつけています。

ローストビーフドッグも500円ほどとリーズナブル
長年通う常連客が多いのも、この店ならでは。激チリドッグにチーズをトッピングするのがお決まりという人や、20年以上通い続けるファンの姿も見られました。それぞれに“お気に入りの一品”があるのも、この店ではあたりまえです。
そして人気の理由は味だけではありません。14種類あるホットドッグは、どれも500円前後と驚きの価格。なかでも人気なのが、コスパ抜群のローストビーフドッグ。たっぷりのローストビーフに胡椒が効いたパンチのある味わいで、地元客の心をつかんでいます。
なんとボスの正体は“義理の娘”さんだった!

なんとボスはこの方ではなかった
ランチタイムの賑わいが落ち着いたところで、“ボス”らしき人物に話を聞いてみることに。ところが、返ってきた答えは意外なものでした。

お義父さんのお店を継いで真弓さんがボスに
実は現在の“ボス”は、創業者の息子さんの奥さんである真弓さん。3年前、お義父さんが病気をきっかけに店を閉めようとしていた際、「この味を残したい」と後を継ぐことを決意したのだそうです。
こうして二代目ボスに就任したマユミさん。まず手をつけたのは、意外にも価格の見直しでした。「さすがに安すぎたので」と笑いますが、それでもホットドッグは今なお500円前後。お値打ち価格はしっかり守られています。

ノートにはホットドッグを愛するお客さんのメッセージがたくさん
そんなマユミさんに見てほしいものがあると、お義父さんが取り出したのは一冊のノート。ページをめくると、30年以上にわたってお客さんが書き残したメッセージがびっしりと並んでいました。
「大人になったらホットドッグを作ってみたい」ーー小学生が残した、そんな微笑ましい言葉も。その一冊には、この店が地域に愛されながら歩んできた時間と、多くの人の思い出が詰まっていました。
大口注文の先にあった、ボスドッグと地域のつながり

息ぴったりの連携で67本のホットドッグを作り上げる
ある日、お店を訪ねると、店内は大忙し。なんと2時間後までに67本のホットドッグを用意しなければならないといいます。
次々とパンを焼き、具材を挟み、手際よく仕上げていく2人。慌ただしいなかでも動きに無駄はなく、息の合った連携で次々とホットドッグが完成していきます。

地域に根差し、親しまれるホットドッグの名店
そして迎えた予約の時間。67本すべてを無事に作り上げることができました。届け先は、地元のテニススクール。創立50周年を祝う記念ランチとして、ボスドッグに注文が入っていたのです。
創業から33年。創業者から二代目へと受け継がれた味は、今も地域の人たちの日常に根付いています。常連客のお昼ごはんとしてはもちろん、地域の節目を彩る特別な場面でも選ばれる存在。ボスドッグが長年愛され続ける理由が伝わってきました。