爆問・太田、文学賞欲しさに出版業界に物申す！？「ノミネートだけでもいいって言ってんだよ！」『太田上田』
爆笑問題・太田光とくりぃむしちゅー・上田晋也が、自由奔放にトークを繰り広げるトークバラエティ番組『太田上田』（中京テレビ、毎週火曜深夜24:59～）。
2021年10月12日の番組前半では、芸人を目指すきっかけのエピソードを暴露。後半では、太田による読書トークがヒートアップし、出版業界へ物申す一幕もあった。
爆問・太田が加藤シゲアキの小説を大絶賛
「『この人の発言に痺れた！』と思ったことはありますか？」というお便りで、芥川賞作家・田中慎也の会見に痺れたという視聴者。それに対し、太田は「そんないいかな？あの会見」と納得していないようだ。
ここで太田は、第164回芥川賞を受賞した宇佐見りんの『推し、燃ゆ』や、NEWS・加藤シゲアキの『オルタネート』をあげて読書の話題に。
太田「加藤の処女作（『ピンクとグレー』）読んで、そこそこおもしろかったの。でも『まだ青いな』と思ってて…。この前話題になってたから、読んだらびっくり！」
加藤シゲアキの作品について「完全なプロ」と大絶賛の太田。それを聞いた上田も、「いろいろ経験しただろうしね」と相槌を打つ。
太田「（小説で大切なことは）人間なんですよ。どこまで人間を深く描けるか。『オルタネート』は何人も無数に出てくるの、高校生の話なんだけど。それが全部それぞれ感情移入できるんですよ」
読書トークがヒートアップしていく太田。直木賞を逃した加藤に対し、「直木賞絶対あいつ（加藤）で、文句なしくらいだったね」と断言し、お気に入りの一冊をアピールするのだった。
文学賞がほしい爆問・太田の魂の叫び！？
上田「ぴーちゃんの（太田の新作小説）は直木賞獲るの？」
太田「もちろん！僕のは出たら直木賞間違いなしです」
新作小説にかなりの自信があるという太田は、文学賞の受賞まで宣言。これまで爆笑問題名義や個人名義を含めて、200冊以上もの本を出版している太田。さまざまな本の帯も書き、「出版業界に貢献してる」という自負があるのだそう。
太田「俺は前から言ってるんですけど、つまんない賞がいっぱいあるんですよ。直木賞とか芥川賞は有名ですよ…いっぱい有名な賞はあるけど、なんだか名前の知らない賞とか無数にあるんですよ。それでもいいって言ってるんですよ！」
太田の魂の叫びに思わず上田は大爆笑！とにかく賞がほしい太田は、身振り手振りを使って出版業界へ猛アピールするが、次第にヒートアップ。
「ノミネートだけでもいいって言ってんだよ！なのに何だ、出版の連中！」と太田が叫ぶと、上田は「水出すふりして睡眠薬飲ませろ～」と慣れたようにあしらい、笑いを誘った。
上田「言ったほうがいいんじゃない？社長にもう（小説）出そうって…」
太田「いや、それは言いませんけど…」
上田「ここに強気で行けよ！」
相手が社長になると急に弱腰になる太田に、すかさず上田もツッコミを入れるのだった。
『太田上田』
■１週間見逃し配信中！
Locipo（ロキポ）
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【番組HP】https://www.ctv.co.jp/otaueda/
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【出演者】太田光（爆笑問題）上田晋也（くりぃむしちゅー）
※記事の内容は放送当時のものです。
