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こんにゃく粉で作った魚⁉ 最新“代替フード”事情『くらしニュース』

大豆で作ったハンバーグなど、“代替フード”と呼ばれる商品が低カロリーで栄養豊富なことから人気を集めているのをご存知でしょうか。
いま、魚そっくりの代替フードが話題になっています。その原材料は、なんと…!? CBCテレビ「チャント!」2月17日放送から

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■魚の代替フードが本物そっくり!


魚の代替フードとして話題なのが、その名も「まるで魚」。マグロ・サーモン・イカの刺身のような商品「まるで魚シリーズ」は、三重県の食品メーカー『あづまフーズ』が2021年11月から販売を始めました。


その原材料は、なんと「こんにゃく」!
通常、こんにゃく芋で作ったこんにゃく粉はおでんなどでお馴染みのこんにゃくそのものに加工されますが、「まるで魚」は、こんにゃく粉を水に溶かしたあと、自然由来の成分で色付けなどを行い、魚そっくりに仕上げています。
食感を本物に近づけるため、およそ1年間試行錯誤を重ね、イカ特有の弾力感やサーモンならではの柔らかさを再現しました。


『あづまフーズ』では、「たこわさび」など主に海産珍味の製造・卸売を行っていますが、近年、漁獲高が落ちていることから天然魚に変わる食材として「まるで魚」を開発。発売開始からおよそ3か月間の売り上げは、なんと4600個以上という人気ぶりです。

■魚だけじゃない!新商品を開発中

『あづまフーズ』では、人気に火がついた「まるで魚シリーズ」の他にも、海藻のエキスを使って代替の「イクラ」を試作中。


さらに、ことし4月の商品化を目指して現在試作中の新商品は、「ウナギのかば焼き」。
本物のウナギはまったく使っておらず、豆腐とおからを主原料とし、表面をバーナーでしっかりと焼き色を付けることで皮の食感を再現しています。代替フードの進化は、まだまだ止まりません!

スタジオでは、まるで魚のおすすめレシピ「サーモン風のカルパッチョ風」を紹介。魚介やお肉を使っていないのでカルパッチョではありませんが、「まるでサーモン」にオリーブオイル・塩・コショウ・レモン汁をかけて“カルパッチョ風”に仕上げた食べ方がオススメです。こんにゃくの独特な風味がなく、食べやすいのでぜひ試してみてください。見た目も味も、驚くこと間違いなし!

『チャント!』は、CBCテレビで毎週月〜金曜日の夕方15:49~19:00に放送されている東海3県向けの夕方ワイドニュース・情報番組です。

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