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小学校のあたりまえ2連発!岩倉市では通学帽、武豊町では通学カバンに仰天!&碧南市の「火力発電所」が休日に家族連れで大賑わいする理由とは?

所変われば品変わる。同じ愛知県の中でも市区町村ごとに全然違う仰天の風習やサービス、グルメ、スポットがたくさん!岩倉市の小学生の珍しい通学帽に、武豊町では小学生の通学カバンに仰天!さらに碧南市には、休日になると家族連れなどで大賑わいとなる「火力発電所」を調査しました。

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小学校のあたりまえ2連発!岩倉市の通学帽子&武豊町の通学カバンに仰天!?

小学生たちの通学風景といえば、「黄色い通学帽」に「ランドセル」が全国的にはあたりまえ。しかし、通学帽や通学カバンは意外と地域によっての差が大きいって知ってましたか? 街中でインタビューをすると同じ名古屋市内でも「黄色の帽子をかぶるのは1年生だけで2年生からは自由」「6年間ずっとかぶっていた」「ハットタイプだけじゃなくて、キャップタイプもあった」と様々な意見が聞かれました。


そんな中、岩倉市から寄せられたのは「通学帽はグレー」という情報。実際に岩倉市にある岩倉東小学校の周辺で登校の様子をみてみると、確かに男の子も女の子もグレーのハットタイプの通学帽をかぶって登校していました。


岩倉市民に話を聞いてみると「1年生は黄色い帽子で、2年生から6年生まではグレーの帽子」があたりまえとのこと。先生たちの間では「うちの学校だけグレーだから、遠足の時にわかりやすくて便利」との声もあるそうです。


落ち着いたグレーの通学帽は子どもたちの反応も上々。そんな岩倉東小の子どもたちは「後ろのツバを折るのがあたりまえ」のオシャレ。先生たちから怒られないそうと思いきや、何と先生から「こうするとかっこいいよ」と教えてもらったんだそうです。


個性的な通学帽を使っている学校は他にも!名古屋市中区にある正木小学校は青色のキャップに校章をあしらった通学帽を使用。一宮市の大和南小学校ではツバの長いハット帽、小牧市の小牧小学校では男子はライトグレーのキャップ帽、女子は水色のハット帽が使われています。


一方、小学生達が使う「通学カバン」にも驚きの情報が寄せられました。小学生の通学カバンと言えば「ランドセル」が圧倒的定番ですが、武豊町の小学生たちは「ランドセル」を持っていないんだそうです。

武豊町の小学生たちがランドセルの代わりに使っているのが「リュックサック」。実際に通学風景を見ていると、黄色に赤、緑、ピンクの色とりどりのリュックサックを背負った子どもたちが元気よく歩いていました。


「軽くて楽ちん」「いろんな色がある」「1年とかで買い換えられる」と武豊町の小学生たちにも大好評のリュック型通学カバン。収納力も抜群で、教材はもちろん、体操服に給食袋、筆箱に、上履き、さらにはお道具箱まで入ってしまうほど!

価格も一般的なランドセルの10分の1程度で買えるとあって、保護者にとっても「経済的で助かる」と好評です。


武豊町では少なくとも現在60代の武豊町民が小学生の頃には既にリュック型通学カバンが使われていたこと。武豊町の教育委員会によると、記録としては残っていないものの「小学1年生の子どもたちが軽くて持ちやすい」ということで選ばれたと伝わっているそうです。


ランドセル以外の通学カバンを使っている地域は武豊町以外にもあり、同じ知多半島に位置する阿久比町、東浦町の一部の小学校でもリュック型通学カバンが採用されているそうです。

また、美浜町の全小学校ではランドセルとリュックのハイブリッドデザインとなっている「ランドリュック」という別のタイプの通学カバンを採用。色や模様も様々で、こちらも子どもたちに人気となっています。


知多半島の真ん中では、機能的でデザインも楽しめる「リュック型通学カバン」で通学するのが小学生達のあたりまえでした。

碧南市の「火力発電所」が休日になると家族連れで大賑わいする理由とは?

西三河の南に位置する碧南市は三河湾に面した臨海都市。大きな公園も多く、ファミリーに人気の街です。

そんな碧南市で多くの家族連れが休日になると訪れると場所が「碧南火力発電所」。大きな建物や高い煙突で確かに迫力はありますが、いったい何をしに訪れているのでしょうか?


「早朝からたくさんの人たちで賑わっている」という情報をたよりに碧南火力発電所へと向かってみますが、周辺の道路に入っても人気は全くありません。しかし、さらにその先の海沿いにある駐車場へ回ってみると、早朝にもかかわらずたくさんの車がズラリ!


車を降りて辺りを回ってみると、大勢の人たちが釣り竿を岸壁へと向けていました。その人数ざっと100人以上!家族連れ出来ている釣り客もたくさんおり、至る所で子どもたちが魚を釣り上げています。


実はこの場所は「碧南釣り広場」と呼ばれる無料の釣りスポット。岸壁には柵も整備されており、子どもたちも安心して楽しめるのも人気の理由。家族連れが多いのも頷けます。


魚の種類も多く、時には大物の黒鯛も揚がることも!
実は碧南海釣り公園には碧南火力発電所から温かい水が排水されており、冬はもちろん一年を通じてたくさんの魚が集まっているんです。


「よく釣れる」と朝からたくさんの太公望たちが集まる碧南釣り広場。初心者からベテランまで誰でも楽しめる釣りスポットということで、時には常連のベテランさんから初心者に釣れた魚をプレゼントしてもらえることもあるようです。


もちろん釣った魚は調理すれば美味しく頂くことが可能。釣り広場でよく釣れる「サッパ(ママカリ)」は、唐揚げにすればサクサクの美味に!


釣って楽しく、食べて美味しいとなれば、碧南釣り広場が休日に賑わうのも納得です。

※記事の情報は放送日時点のものです。

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※記事の内容は放送当時のものです。

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