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朝しか味わえない、とっておき!早起きしたくなる“朝活”ガイド

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涼やかな風が心地よい朝。ほんの少しだけ早起きして、自分の時間を楽しんでみませんか?朝市でのお買い物、カフェでのモーニング、朝ラーメンで一杯…そんな過ごし方もおすすめです。季節の移ろいを感じるこの時期、朝時間を有意義に使うライフスタイルに切り替えて、自分らしい朝の楽しみ方を見つけてみては。

※この記事の一部内容は放送当時の情報を基にしているため、情報・価格等は変更となっている可能性があります

趣きのある市場でのんびりお買い物
『金城朝市』でピースフルな朝時間

さまざまな感覚がリセットされる朝。いつものルーティンで心身を整えるのも良いけれど、たまには“新しいもの”にふれて、心にワクワクをプラスしてみては。


名古屋市北区、住宅街の一角に佇む『金城市場』は、そんな“ワクワク”に出合える場所。カラフルな花飾りが迎える入口を通過した先には、新鮮な野菜や彩り豊かな花、食欲をそそるフード&スイーツなど心躍る景色が広がります。

スローな空気を感じながら、会話を通して出合う“新しいもの”。
地域に生まれた朝の風景と、そんな朝市を立ち上げた夫婦を取材しました。

毎月第一・第三水曜日に開催!
趣きのある市場で行われる“朝市”

『金城市場』が佇むのは、名古屋市北区の清水エリア。地下鉄名城線黒川駅から、徒歩10分ほどの場所にあります。

金城朝市は、毎月第一・第三水曜日に開催。出店数は17~18、朝10時から午後2時まで行われます。さらに、夜には“金城夜市”も不定期開催しています。


小田井孝夫さんと康子さん

「(夜市の出店数は)通常は25、多い時には30くらい出店するので、朝市と比べると、めっちゃガヤガヤして、カオスな感じです(笑)」

そんな市場の様子を笑顔で教えてくれたのが、小田井孝夫さんと康子さん。金城市場の家主であり、“金城朝市”と“金城夜市”の開催を担うご夫婦です。

金城朝市の様子をお届けする前に、小田井さん夫婦が教えてくれた、“はじまり”の話を少しだけ紹介したいと思います。


最後まで残っていたお肉屋さん

昭和30年創業の金城市場は、木造平屋建て。孝夫さんが祖母から受け継いだ市場で、当時、市場で営業していたのは、お肉屋さん1軒のみだったといいます。

孝夫さん:
「(金城市場は)いわゆるスーパーのような存在で、最盛期は色んなお店が30店舗近くありました。でも、お店が撤退していって、最後はお肉屋さんだけが残って…。私たちが市場を受け継いだのは、そんな状態が7~8年続いていた頃でした」

昭和の時代、町の人々の“台所”を支えていた金城市場。


「取り壊して、マンションや駐車場にするのは違う…」という思いのなか、小田井さん夫婦がたどり着いたのは、「“味”を磨き直せば、それを活用して、お店をやりたいとという人がいるじゃないか」という答え。

そんなひらめきを起点に生まれたのが、現在の金城市場だったのです。

新鮮野菜から花、コーヒーまで!
個性豊かなお店で食と買い物を満喫

ここからは、金城朝市の様子を紹介していきます。夏期休暇ぶりの開催となったこの日、市場内には18店舗が集結していました。


八百屋kopavi

入口すぐに店を構えていたのは、『八百屋kopavi』。南知多で、化学合成農薬・化学肥料不使用の野菜を育てている八百屋さんです。


モロヘイヤやピーマンなど野菜をはじめ、バターナッツかぼちゃやフェアリーテール(ナス)など、スーパーでは見かけない西洋野菜も並びます。

実はこの八百屋さん、金城朝市に一番最初に出店していたお店。名古屋で野菜を販売できる場所を探していたとき、金城市場を間借りしたことがはじまりだったといいます。


朝市より、“金城夜市”の方が先にスタートしていた金城市場。小田井さん夫婦によると、夜市に集っていた人々や出店者たちが、時折朝にkopaviなどが出店していることを知り、「朝市も面白そう!」と関心を寄せたことが、朝市誕生のキッカケだったといいます。


SNOW DROPS

そんな人々による朝の集まりが“朝市”と呼ばれる前、kopaviに続き、出店していたのが、kopaviの隣にある『SNOW DROPS』。

移動式の花屋さんで、好みの花で花束を作ってくれます。


花のラインアップは、日によってさまざま。仕入れの際、店長さんの心が“ときめいた花”が並ぶといいます。


個性豊かな花は、眺めているだけで眼福。ちなみに、この日のオススメは「セルリア」。ブライダルシーンにも人気の花で、繊細で華やかな花びらが印象的です。


バードペインティングの真っ最中!

美しい花に心を癒されながら、その向かいを見てみると、バードペインティングの真っ最中。


ひとつの作品が出来上がっていく様子に、思わず見入ってしまいます。


レコードなど雑貨もいろいろ!

市場内を散策していくと、カラフルなプラかごバッグや古着、レコードなど暮らしに取り入れたい雑貨もいろいろ。なかには、“包丁マッサージ”を挑戦できる治療院も!


カラフルなプラかごバッグを発見

小田井さん夫婦曰く、「人と人の繋がりから広がっていった」という金城市場のコミュニティ。“粒揃い”なお店のラインアップも、この朝市の面白みのひとつです。


喫茶マスカラス

タコライスやチャイなどを販売する『喫茶マスカラス』、シナモンシュガーバターやオーガニックジュースが揃う『クレープマルヤ』など、フード&スイーツを提供するお店も充実。


焼餃子など食欲をそそるフードも!


発酵野菜焼餃子や焼ビーフン、おつまみ焼餃子など食欲をそそるメニューも目を引きます。


ナッツ&シードKATE kate


ナッツを試食!

『ナッツ&シードKATE kate』では、ナッツを試食。肌に必要な栄養素を詰めた「OUTDOORブレンド」、たんぱく質をおやつ感覚で摂取できる「プロテインin」など、テーマごとに袋詰めされたナッツを購入することができます。


焼き菓子モモ

その隣にある『焼き菓子モモ』では、ショートブレッドや酒粕シードクッキーなどグルテンフリーのお菓子を販売。


グルテンフリーのお菓子を販売


テキーラケーキ

注目は、“アルコールびしょびしょ”に仕上げたという「テキーラケーキ」。テキーラのフルーティーで甘い香りが、生地に練り込んだドライフルーツやスパイスと溶け込み、奥深い味わいを楽しむことができます。


Nimrod Coffee

食後の一杯に立ち寄りたいのが、『Nimrod Coffee』。この日は、淹れたてのホットコーヒーやカフェ・オ・レ、アップル&シナモンカフェ・オ・レなどを提供していました。


コーヒーの香りに心和みます

壁を剥がしたら、窓が出てきた!
コツコツDIYでリノベーション

朝日が差し込む大きな窓、アートが映える吹き抜けの天井。市場内は、開放的で爽やかな空気に満ちあふれています。


金城朝市の様子

リノベーションを経て、生まれ変わった内装。しかし、現在の姿にたどり着くまで、さまざま苦労があったといいます。

工事前の市場について、「いざ手をつけてみると、構造的にも劣化が激しかったし、配管とか機能面も使えない状態だった」と振り返る孝夫さん。建築士と相談した結果、状態を明確に把握するため、“余計なもの”を一度全部取り除くことから始めたといいます。


アートな吹き抜けの天井

天井を抜き、内側・外側の壁をはがすなど、思い切った工事がスタート。すると、薄ベニヤ板やトタン板で塞がれていた“窓”を発見!市場内に朝の光を注ぐ役割を担っていた窓は、なんと工事で見つかった“発掘もの”だったのです。

竹の格子がむき出しになっていた土壁は、一度落とした土を再度練り直し、新たに土壁をDIY。さらに、天井に残っていた古い配線は取り除き、吹き抜けの天井へ。柱は劣化していた部分は除き、新たな素材で補強することで、当時の風合いを残しました。


DIYで生まれ変わったトイレ

完全に新しくしたのは、トイレ。使える古い素材は残しつつ、壁などはすべて自分たちで、一から塗ったといいます。さまざまな作業が進むなか、夫婦の支えになったのが、同じ思いをもつ仲間の存在。


「“私たちもここで何かをやりたいと思っています!”という、有志の皆さんが作業を手伝ってくれました。そういう方々がいなかったら、私たち夫婦はどうなっていたのだろうと思います」と感謝を述べた康子さん。“新たな金城市場“の物語は、リノベーションの頃から始まっていたのです。

「幅広い人々に立ち寄ってほしい」
夫婦が目指す、朝市のこれから

朝市・夜市を通して、再び人々が集う場所となった『金城市場』。今、小田井さん夫婦が目指しているのは、「(金城市場が)年配の方やご近所の方に、フラッと立ち寄っていただけるような場所になること」だといいます。


金城朝市の様子

気軽に足を運んでもらえるよう、今後のラインアップについて、「味噌や醤油、梅干しとか日常的なものを増やしたいです」と話しました。


令和に生まれ変わった、味わい深い市場。どこか懐かしい佇まいにふれながら、新しい朝時間を過ごしてみては。

取材・撮影・文/山田有真

■店舗情報■
金城市場
電話番号/なし
住所/愛知県名古屋市北区清水5-32-22
駐車場/近隣にコインPあり
<金城朝市開催日時>
毎月第一・第三水曜日
10:00~14:00
https://www.instagram.com/p/DPFXO-bk4-j/

フワフワの“蒸したてパン”にヤミツキ!
せいろモーニングで野菜のうまみを堪能

愛知県春日井市にある『BREAD&CAFE Flave』は、ドライブスルーで自家製のパンやドリンクを注文できるユニークなお店。


イートインも可能で、店内のショーケースには、趣向を凝らした多彩なパンが並びます。

「BREAD&CAFE」と店名にあるように、パンと同じくらい、カフェにも注力。今回は、こだわりのモーニングをいただきました。


運ばれてきたのは、なんと“せいろ”!中には、せいろで蒸した野菜、さらに天然酵母を使用したロールパンが入っています。蒸したてのロールパンは、フワフワ&モチモチの食感!

“野菜をおいしく”というコンセプトから生まれた同店のせいろ料理。お店の敷地内には、お客さんと農家をつなぐ場として「野菜販売所」を設置するなど、野菜にもこだわりが感じられます。

せいろモーニングでは、この販売所で売っている自然農法で育てられた“オニオンヌーボ”(社長の長谷川さん曰く、玉ネギの赤ちゃん)も味わうことができます。


「サラダと食べると甘くないフレンチトースト」(ドリンク代+800円)もオススメのモーニング。チーズ風味のフレンチトーストが野菜とマッチ!“自然のうまみ”を堪能することができます。

他にも動画では、6種類の日替わりパンが楽しめるプレートや、ゴマ食パンのタマゴサンドなど個性豊かなモーニングが登場。朝活の参考にチェックしてみては。

■番組情報■
中京テレビ「キャッチ!」
わが町モーニング一番店 春日井市編
2025年6月25日放送

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全国の鮮魚を“卸売価格”で購入!
お魚の聖地で賢くお買い物

国内外から鮮魚が集まる「豊橋魚市場」に併設された『おさかなセンター』は、一般の人達も入ることができる買い物スポット。


地場の魚のほか、全国から集まる鮮魚を“卸売価格”で購入することができます。

お値打ち価格の鮮魚は人気を集め、早朝5時台にもかかわらず、センター内は大盛況!


パーティー用に5.3㎏のブリを購入したお母さん、遊びにくる親戚のためにヒラゴ、メジロを購入した親子など、さまざまな人が“戦利品”を手に嬉しそうな笑顔を浮かべていました。

午前7時55分、敷地内に大行列を発見!みなさんのお目当ては、食品センター内で2週間に1度開催される「100円均一セール」。なんと魚だけではなく、ほうれんそうやブロッコリー、キャベツなど野菜も100円で購入することができるイベントなのです。


人気商品を確実に手に入れるため、行列のなかには、なんと前日から場所取りを行っている人も!開場から数分後、お店の中は大混雑。先頭集団が狙っていた人気商品は、開場わずか1分で完売していました。

他にも動画では、月に2度開催されるイベント「わくわく素人セリ」の様子を公開。セリに出される商品は、市場で仕入れた新鮮な食材から加工品までさまざま。カニやイクラなど魚市場ならではの豪華ラインアップも魅力です。

旬の食材が増える秋。“買い物上手”な朝時間を過ごしてみては。

■番組情報■
東海テレビ「ニュースONE」
買い物上手さんを探せ! 豊橋魚市場内 おさかなセンター(愛知・豊橋市)
2025年1月23日放送

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あっさりスープ、具材はがっつり!
名古屋の“朝ラー”行列店

CBCテレビ・松本アナが、“朝ラー(=朝ラーメン)”を体験。「朝ラー」とは、静岡県藤枝市発祥の食文化。早朝から働くお茶農家のために、ラーメン店が営業時間を早めたことが始まりといわれています。

名古屋の朝ラーを求め、訪れたのは、柳橋中央市場。そのなかに店を構えるのが、『中華そば 大河』です。


営業が始まるのは、朝6時。開店20分後には、朝ラー目当てのお客さんで行列ができていました。


看板メニューの「ラーメン」は、背脂が入ったコクのある醤油スープに、ストレートの細麺を合わせた一杯。チャーシューやもやし、ネギがたっぷり盛り付けられています。

同店・知念さんによると、朝から食べるラーメンなので、スープはあっさりとした味わいに。具材を多めにして、がっつり食べられるように仕上げているといいます。

「市場の人に食べてほしい」という思いから、朝ラーを始めたという同店。


市場の人には3時から働いている人もいるため、感覚的に“お昼時”となる朝6時に開店時間を合わせているといいます。市場関係者には、出前サービスも実施。おいしいラーメンで、“名古屋の台所”を支える人々のお腹を満たしていました。

他にも動画では、同店で朝ラーを楽しむお客さんたちの声もキャッチ!出社前に早起きをして食べに来た人や、仕事終わりに20~30回来ているという常連など、お客さんの幅広さにも注目を。

■番組情報■
CBCテレビ「チャント!」
暮らしのエンタメ!ブームの兆し!?名古屋の「朝ラー」とは?
2023年2月14日放送

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頭皮と髪の“秋バテ”に注意!
プロが教える解消方法とは?

暑さが和らぎ、過ごしやすい季節が始まった一方、気を付けたいのが「秋バテ」。体のだるい、食欲がないなど、“夏バテ”に似た症状を指します。

なかでもこの時期、バテやすいのが「頭皮」と「髪」。


あつた皮ふ科クリニック・佐々木院長によると、通常、頭皮は汗や皮脂で肌の水分を守っていますが、秋になると肌の機能が低下し、乾燥しやすい状態になるといいます。

また、夏に紫外線をたくさん浴びた髪の“ダメージ”が、そのまま残ってしまうことが考えられるそう。


頭皮と髪が秋バテしていると、頭皮がかゆくなり、フケが増加。髪は乾燥し、パサついてしまうといいます。

これらの秋バテを解消するには、どんなことに気を付けたら良いのでしょうか?

佐々木院長によると、大事なのは、髪の毛や皮膚の表面をコーティングするひと手間。解消方法について、「基本的に頭皮も、他の体の皮膚と構造は同じ。肌と同じ保湿液を使ってもかまわないと思います。もちろん、乳液やクリームを使うと、髪の毛がベタベタになってしまうので、化粧水が一番使いやすいと思います」と話しました。


さらに、シャンプーは1日1回、指の腹を使って優しく洗うこと。洗い流すときは、40度以下の湯で洗い流すことを提案しました。

他にも動画では、スキンケア・ヘアケアの専門店がオススメする、頭皮と髪のケアアイテムが登場。保湿のタイミングや頭皮のマッサージ方法、ブラッシングのコツなど紹介しています。

■番組情報■
メ~テレ「ドデスカ!」
【イマネタ】髪のパサつき、頭のかゆみは"秋バテ"のサイン ケアポイントは保湿にあり
2023年11月7日放送

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