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車の傷は男の勲章!スズキの軽四輪駆動車『ジムニー』後編

車やプラモデル、カメラなど、趣味の世界を楽しむ大人たちに密着してその魅力を調査する『極上ライフ おとなの秘密基地』。2016年~2018年までテレビ愛知で放送され、現在はLocipoでアーカイブを見ることができる。

今回の秘密基地の主は、スズキの軽四輪駆動車『ジムニー』を操る服部哲也さん。「車の傷は勲章」と言う服部さんは、10年以上も同じジムニーで岩場での走行を楽しむ。
前編はこちら


服部さんが挑戦するのは、岩が大きい難関コース。クリアできるのだろうか?大きなものは1m近い高さがあるが、どうやって乗り越えるか早速相談。「ちょっと左ルートを通って、最後あの三角に右タイヤを乗せつつ脱出」「いけるかなちょっと面白くない?そっちの方が」とナビゲーター役の2人と共に考える。

第一難関である手前から2つ目の岩を前の右タイヤを乗せて、まずはクリア。さらに進んで、次の難関である尖った岩に再び前の右タイヤを乗せて、前進しコース脱出というプランだ。


「デフ当たってます?」「フレームが当たってる。けどそれなら行ける」と互いに声を掛け合いながら、最初の岩をクリア。


引き続き2つ目も声を協力しながら挑戦するが、岩に挟まって絶対絶命。服部さん、何度も繰り返しながらタイヤがひっかかる岩を探す。抜け出したと思ったら、後ろのタイヤが落ちた。最後は仲間に押してもらってフィニッシュ。


「疲れた。ちょっと岩が大きかった」と服部さん。プラン通りにはいかないものだ。「ちょっとライン取りがよくなかった」と仲間達と反省する。「余裕、楽しい」と言うものの、車から出ようとすると扉が開かなくなってしまった。岩にぶつかって、へこんでしまったようだ。

「だいたいここが当たると開かないんで、一緒に開けてもらってハンマーで直す。へこましてナンボ、転んでナンボ。それに応えてくれるのがジムニー」と服部さんはいう。


ロッククローリングを終え、秘密基地のガレージに戻ってきた服部さん。走った後のメンテナンスは大切な時間だ。岩場を走った後は、走りに関わった四輪駆動車の駆動部分は、必ず一度分解して掃除をする。

「泥水があるので取っておかないと、サビが原因でギアがかまなくて、シャフトが折れたりするので」と言いながら、服部さんはメンテナンスをする。ボディはともかく、走りの部分はちゃんと手入れをしておかないといけないんだそう。「ボディが少しへこんでサビてようが、ジムニーってわかればいいけど、駆動部分がサビるのがどうしても許せない」服部さんのジムニーへのこだわりがうかがえる。


「へこんでサビてっていうのは、ジムニーのスタイルかなと。四駆乗りして男っ気あるような感じ」。服部さんは、このジムニーが朽ち果てるまではずっと相棒として乗っていく。

【放送局】テレビ愛知 2016〜2018年放送(現在はLocipoでアーカイブを視聴可能)
【番組HP】https://tv-aichi.co.jp/himitsukichi/
【You Tube】https://www.youtube.com/watch?v=qXS1ivJLrSM

極上ライフ おとなの秘密基地

趣味を通して人生の喜びを追求する、大人のための「知的好奇心」探求番組。

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