「水の都」岐阜・大垣市で超貴重な最高級わさびを発見!『ぐっさん家』
”ぐっさん”こと山口智充さんの名古屋暮らしや自由な一人旅を通して、素のぐっさんを垣間見る生活バラエティ『ぐっさん家』(東海テレビ 毎週土曜夕方6時30分~放送)
『ぐっさん家』の動画はこちら!
今回(2023年6月17日放送)は『ぐっさん!水の都 大垣市の名物を巡る旅!』。清らかな湧き水に恵まれ“水の都”とも評される大垣市の名物を巡ります。
大垣市の特産品“枡”の魅力を発信!『masu cafe』
まずやってきたのは枡の専門メーカー『大橋量器』が手掛ける『masu cafe』 。その名のとおり枡をテーマにした珍しいカフェで、店内は壁やテーブルなど、とにかく枡がいっぱい!
枡の生産量日本一を誇る大垣市。『大橋量器』では国産ひのきを使い熟練した職人がひとつひとつ丁寧に仕上げています。
そんな枡の魅力をより身近に感じてもらうため、インテリアだけでなく枡を使ったスイーツやランチを提供。
ぐっさんが注文したのは『ひのき香る焼きおにぎりの出汁茶漬け』(1100円)。焼きおにぎりやサラダのドレッシングの器など、ふんだんに枡が使われています。
枡を作る工程で出る薄いひのきのシートを出汁に浸し、香りを移した出汁を焼きおにぎりにかけていただきます。
ぐっさん、上品なひのきの香りを楽しみつつ焼きおにぎりをいただき「おいしいです!初めてですね。枡で食べるって。汁物入れても絶対に漏れないという技術なわけじゃないですか」と枡の器に感激します。
「これはやっぱり枡を作っていらっしゃる『大橋量器』さんだからできる技であって。枡を知り尽くしているからね」とおいしいランチと共に枡の魅力に触れ、大満足のぐっさん。
コーヒーをシェーカーで?湧き水で淹れる名物アイスコーヒーに感激!『喫茶 サンパウロ』
続いてお邪魔したのは『喫茶 サンパウロ』。大垣市のおいしい湧き水で淹れるコーヒーが評判のお店です。
お店は創業約60年。二代目マスターの箕浦さんがお母様から引き継いだそうで、昭和の風情が残るレトロなお店にぐっさんも「渋いな~!」とテンションが上がります。
マスターが毎朝湧き水を汲み、ネルドリップで淹れたコーヒーはまろやかな口当たりで風味と香りが楽しめます。さらに自慢のコーヒーの味を引き立てるためにマスターが考案したのが…
カクテルを作るシェーカーに氷とコーヒーを入れてシェイクした名物の『アイスコーヒー』(450円)。茶筅で点てた抹茶をヒントに思いついたそうで、濃い目に淹れたコーヒーが泡立つことでカドが取れてまろやかな味わいに。
コーヒー好きのぐっさんも「おいしい。コーヒーの苦みとコクもあるんですけど、マスターがおっしゃった通り、ちょっとまろやかさも。嫌なエッジがないというか」と納得のおいしさです。
さらに、たっぷりバターが染みこんだ極厚の『バタートースト』(400円)もいただき「嬉しい!久しぶりに喫茶店のトースト!フワッフワ。おいしい。なんか落ち着くな~」と至福のカフェタイムを満喫。
湧き水で育てる最高級わさびを発見!『名水わさび』
続いてやって来たのは『名水わさび』。実は水がきれいな大垣ではわさびの生産が盛んなんです。
こちらではわさびの中でも最高級品種と言われる『真妻わさび』を栽培しています。香りや辛味のバランスが良いのが特徴で、栽培条件が厳しく市場にあまり出回らない貴重なわさびです。
わさび栽培に適した水温は12~13℃。一年を通してその温度をキープするため、きれいな水が大量に必要です。こちらでは井戸水を使って最適な環境づくりをしています。ぐっさんも『真妻わさび』の収穫を体験させていただきます。
「立派!これがわさび?」と驚く大きさ!『真妻わさび』は収穫までに2年かかるそうです。
ぐっさん、特別に収穫したわさびを試食させていただきます。まずは茎に近い若い部分をすりおろして食べてみると…「辛さが立ちますかね。クンと来る。でもさわやかです」とピリリとしたわさびの風味を実感。
続いては辛味がより強く、渋みが特徴的な根本に近い部分を食べ「うわ~!深みがありますね。よりわさび、わさびしてきているから、わさび好きな人はすごい好きかも」と通好みな味の違いを楽しみます。
最後にわさび生産者ならではの楽しみ方『わさびごはん』をいただきます。温かいごはんに鰹節とわさびをたっぷり!しょうゆをかけていただきます。
ぐっさん「わさび好きはたまらんかもしれないですね。辛いし鼻にツンと来るんですけどおいしいんで。それが『真妻』という品種の魅力かもしれないですね」とクセになるわさびの辛味にハマった様子。
“水の都”大垣市の新たな魅力を発見し、充実した一日を過ごしたぐっさんでした。
『ぐっさん家』
出演:山口智充
東海テレビ 毎週土曜夕方6時30分放送
【番組HP】 ぐっさん家
※記事の内容は放送当時のものです