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○○モーニング?○○入りハンコ?岡崎市の"フツーじゃない"店主たち 後編

はるな愛と村上佳菜子が東海地方の話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながら街歩きする番組『デラメチャ気になる!』。

2月7日の放送では、愛知県岡崎市の変わった商品を提供する店を訪れました。そこで出会う"フツーじゃない"店主たちのこだわりに2人のツッコミが止まりません。
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喫茶店なのに…?!


「喫茶店は毎日行くからフツーであってほしい」と心配するはるなだが、着いた店の看板にはケーキとコーヒーの間にあごだしおでんの文字が。「喫茶店でおでん?」と声をそろえる2人。『Cafe&dining POLCA』は昨年9月にオープンしたばかりで、マスターは新野俊彦さん。白を基調としたきれいな店内には、おでんの香りが漂います。


旅館のように、小さい鍋で提供された『おでんの盛り合わせ』。「お客様同士がしゃべっている間に冷めちゃうといけないので。煮詰まらないように小さい火で温めています」といつでもおいしく食べられるようにした店長のこだわりです。1日半かけて具材別にゆでる→冷やす→だしで煮る→冷やす→加熱という工程を踏んでいます。


あごだしは九州産のトビウオを使い、濁りが出ないように沸騰させずに丁寧にだしを取っています。ここまでくると、もはや喫茶店ではなく専門店の領域。村上がおでんを一口、最初に出た言葉は「やさしい」でした。「あごだしってすごい広がりますね」とはるな。喫茶店なのでモーニングメニューもありますが、なんとおでんにクロワッサンやサラダ、コーヒーがついた不思議な組み合わせ!


「モーニング用におでんの品数を軽めにしてます」とマスターは説明しますが、それでも結構な量。「味もお酒に合う味ではなく、やさしめに」調整しています。「たしかに温野菜も入っているし、朝にあたたかいものは嬉しいけど」とはるな、がんもとコーヒーの食べ合わせを確認します。


「合わない!」ときっぱり言い放ちました。「フツーじゃないってことですかね」とマスター、メニューを変える気はないようです。『おでんモーニング』は650円とお値打ちですが、これには「もう50円高くしても良かったかな」と後悔している様子でした。

ハンコなのに…?!


次は岡崎城近くの『小野印房』にやって来ました。明治時代から続くハンコの老舗です。「なんかわかんないけどテンション上がる」と村上、125年の歴史を感じます。3代目店主の小野洋平さんが作るハンコがフツーじゃないということで、さっそく店内を物色。


ハンコに猫のイラストが入っています。その数は約80種類もあり、岡崎市では実印登録も可能だそうです。「暇なときに猫が好きだから猫を描いて彫っていたら、これいけるんじゃないかな」と商品化に挑みました。奥様も猫好きで、15歳差の仲良し夫婦の婚姻届は、もちろんイラスト入りのハンコを押しました。


ハンコレス時代に一石を投じるため、猫以外にも犬や車などのイラスト入りハンコを作っています。特に車好きが高じて、車のハンコは275種類も!営業車はオレンジ色の派手なスポーツカーで「こんな車高の低い営業車あります?」と村上はフツーじゃない店主に驚きっぱなしでした。

『デラメチャ気になる!』

はるな愛と村上佳菜子が東海地方の話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながらぶらり街歩きする番組。Locipoでは過去の放送も配信しています。

【放送局】テレビ愛知 毎週日曜日 午後2時30分放送
【番組HP】https://tv-aichi.co.jp/deramecha/
【配信】Locipo YouTube ​

※記事の内容は放送当時のものです。

デラメチャ気になる!

街で見かける気になる看板―、気になる暖簾―、気になる行列―、そんな気になるを解き明かしながら「はるな愛」と「村上佳菜子」がぶらり街歩き。

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